赤が紅へ変わるとき

優しい王様、理想の王様。初めはそう思っただろう。
無垢な子供達を助けるその姿は、まさに理想の王様。
紅い瞳に隠された狂気に、気づくことなく今日も無垢な子供が王様の元にやってくる


読んでいて、凄くゾグゾクしました。
誘拐犯の元で暮らしている子供が自然とその人を好きになるというお話(実際にあったことです。名前は忘れましたが…)を思い出しました。とにかく、面白かった。そして美しく、悲しかった。読んできた短編の中では一番の傑作です。

その他のおすすめレビュー

復活の乃木オタ梅推し(旧Asuka)さんの他のおすすめレビュー18