事実は小説よりも奇なり


もっともこれは小説なのですが。
小さな銀行で発生した大きな事件。

間抜けな犯人たちと、恐怖に強ばる従業員、状況を分からず眠り続けるおばあさんと、なぜか冷静に場を見続ける主人公。
異なる熱を持って繰り広げられていく登場人物の行動がコミカルで楽しかったです。