第33話 入居者

あれから四人は少しの間お茶と会話を楽しみながら過ごした、外は夕焼けが窓に差し始めた頃、魔李愛は言葉を述べ始めた


「二人はそろそろ家に帰った方が良さそうね」


「あぁ確かに帰った方が良いかも」


夏之先生は窓を見ながら言葉を述べた


「確かにそうですね、帰りましょうか咲樹さん」


アクルはいつも道理に言葉を述べていた


「そうね、帰りましょうか」


咲樹はお茶飲みながら言葉を述べた


「うゎ、誰だよコイツ・・・・・・・・おい、お前何で全裸だ、服着ろよ」


玄関先で少年が声を出し怒鳴っていた


「ふっ、君もか、君も、この姿こそ正しいと分かりたまえ」


バラオは全裸のまま回転して決めポーズを決めていた、上半身を後ろに反らし右手を前に突き出し手にはバラを持ち、左手は腰に手を当てていた、左足は斜め下に足を伸ばしていて、右足は重心を取っていた


それを見た少年は頭のおかしい奴を見てしまったと思いながら、顔は引きって居た


「何だコイツ、うるさい露出狂ーーー!」


少年はバラオをの腹を殴り寮の廊下を歩き出した、バラオは廊下で踞り笑顔で意識を手放し倒れていた、少年は見向きもせづ、前を見て歩いていた


「なんの音、喧嘩」


咲樹は嫌な顔をしながら言葉を述べた


「あ~、もしかして寮の入居者かな?」


夏之先生は言葉を述べた


すると足音は4人が居る部屋の前で止まった


「先生居ますか」


ドアの前で少年の声が聞こえた、(コンコン)とドアの叩く音が響く


「先生ーー居ますかー、俺です島木です」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る