第22話 咲樹の母

アクルはお風呂をでてバスタオルで身体を拭きながら考えていた


「胸の関係性がわかりません」


そう言えばリサエルちゃんとリートくんは何か知ってそうでしたが、試練ですので聞けません、ん~・・・仕方ありませ、自分で考えます


アクルは下着姿でガッツポーズをしていた、アクル気にしないだろうがきっとその姿は誰にも見られずに良かっただろう、端から見れば下着姿でガッツポーズは間抜けに見えてしまうだろう、それから着替え終えたアクルは髪を乾かしリビングに向かった


「咲樹さんお風呂頂きました」


「ゆっくり温まった」


咲樹さんはリビングのソファに座り紅茶を飲んで居た


「はい、ゆっくり浸からせて頂きましたよ」


アクルは笑顔で応えた、キッチンの方に顔を向けると30才位の女性がそこに居た


「あの~、咲樹さん」


「ん、なにアクル」


「もしかして、キッチンに要るかた咲樹さんのお母さんですか」


「あぁ、紹介するね、私のお母さんで」


キッチンの近くに移動し咲樹が母親を紹介来ていた


「こんにちは咲樹の母で咲夜です、宜しくねアクルさん」


咲夜は笑顔でアクルに挨拶した


「私はアクル・レイスと言います、こちらこそ咲樹さんにはお世話に為ってます、お風呂もありがとうございます」


アクルはあたふた緊張しながら挨拶をした


「あらあら、金髪で綺麗な髪ね~、こちらこそ嬉しいは咲樹とこれからも仲良くしてね」


咲夜は微笑みながら言葉を述べた


「はい、これからも宜しくお願いします」


「あ、ちょっと待ててね、ご飯もうすぐ出来るから」


「はい、ありがとうございます」


「アクル、紅茶飲む、ご飯間で時間があるから」


咲樹は紅茶を選んでいた


「じぁ、頂きます」


「アクル来て、何にする」


咲樹は紅茶のティーパックを見ながらアクルに声を掛けた


「えっと、ではこのアップルティーを」


「これね、待ってて今用意するね、ソファに座ってて」


「では、お言葉に甘えます」


アクルはそれからリビングのソファに座り少し待ち咲樹が来て紅茶を飲み、ご飯の準備が終わる間で、二人は会話を楽しみながら待っていた




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る