武術家、ただいま修行中!

大学卒業と同時に就職浪人になった南郷尚史。
彼はとある雑誌から大東流合気柔術蒼天会に出会います。

そこから、合気という技術をつかった武術に、尚史はのめりこんでいき、様々な先輩から興味深いお話を聞いたり、人生について考えたりします。

現在、第一章が終了したところです。

作者様の実体験が元になったこのお話。
とても面白い!
道場の雰囲気とか、そこに集う猛者の雰囲気とかが非常に巧く描かれています。

武道って、興味ないですか?
武術や格技ってどんなことをするんだろう、とか思ったことありません?
私は道具(竹刀)を使った格技をしていましたが、この大東流合気柔術は、素手です。
体格差のある相手を、自分の体だけでぶん投げます。
その稽古方法や、理論なんかもわかりやすく書かれていて、各章タイトルでチョイスしながら読んでも面白いのではないでしょうか。

現在、第二章を準備中、とのこと。
もちろん、追わせて頂きます。

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