ぼろぼろ

僕の心はボロボロに砕けてしまった。

「お前はこうなりたいと思っているくせに、努力が全く見えない。なんにも考えてないし、行動にもうつしゃしないよな」

君のその言葉で、ボロボロに砕け落ちた。

君は知らないだろう。僕がどんな思いで毎日を生きているのか。

君は知らないだろう。僕が心に抱えているものを。

だからそんなことが言えるんだ。

何も知らないくせに。何も知らないくせに。

君は言葉で僕を傷つけ、僕が前に行こうとするのを邪魔するんだ。いつも、いつも。

わざとだろう? 分かってるんだ。自分の思い通りにならないのが嫌なんだ。君がそんなクズだってことぐらい分かってるんだ。

大嫌いな君を殺したい。そう、強く思ったんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る