第13話

僕の母の代はどこまで辿っても白痴だった、さむぼろが出る気持ちだ、

母の代の話を聞くと胸糞の悪い話ばかり出てきて女という生き物に希望を持てなくなる、

坂口安吾の白痴を昔読んだことがあるけど

白痴に住み着かれるとは端から見れば胸糞の悪い話だ、気分が悪い、なのに世の中の男はみんな騙されてる、女も平等を叫ぶのなら選ばれるという事に腹を立てるな、女だから主張を全て聞いてもらえている状況で平等だと思うな、それで満足なのか、女が欲しかったのは平等じゃない、特別な権利だ、でなければ弱者であることを認識しろ、社会に混ざれていると認識するな、回りが合わせているんだろうが、悔しいさ、男に生まれて

白痴の母のせいでずいぶんと悩んだ、

でも本人は生活保護を受け全て忘れて幸せそうだ、父親もいい人間ではなかった、見てくれはいい精神疾患の女なんかいくらでもいる

いっぱいいる、父親も若かったからそれをステータスに威張りたかっただけだった、

父親は口論で勝手に転がり込んだと言ったが

追い出さない手間それは言い訳だ

結果は家庭崩壊だった

回りを巻き込まずに人間を終われる仕組みも必要だと僕は考えます、地元じゃ親の事情で苦しんだ人たちは沢山見てきた

皆友達だった、皆気のいい気の利きすぎる

、苦しみの分人の痛みの解る人間だ、

何も変わった所のない普通の人間だ、

だけど皆辛い仕事に付いている、事情は聞かない、聞かなくても苦しみは伝わる、

一緒に居れば気が晴れる、

それが普通の人間だろう、精神疾患の人間は押し付けすぎる、自傷しないと苦しみが伝わらないと考える様なら人間としての精神的技能の欠如が有るため障害なんだろうか、しかも統合失調のやつはなにいってるのか僕にはさっぱり解らない、そんな人間の元に産まれた人間にとっては一般的な権利であっても

願っても叶わない様な事になりやすい、

そんな人間が回りが当たり前に思い過ごすことを体感した時どんなに暖かみの有る事に感じるだろうか、

僕の感じかたなんかどうでもよい話だ、

実際そんな人間少数だから通用しない、

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る