case3. 待ち望んだ問診/SCP-049-ARC



 分厚い壁の向こうではサイレンがけたたましく鳴り響いている。

 本来なら耳を刺すようなその音もこの部屋の中にいればくぐもって聞こえる程度だ。

 四方を白色に囲まれた部屋は穏やかで、はっきりと聞こえるのは軽快な鼻歌だけ。

 その曲はどこか懐かしさを感じさせる、どこかの讃美歌。


「この部屋に誰かが来るとは……初めてのことだね」

「そうなんですか?」

「あぁ。私が誰かに会えるとするならこの部屋から出てもっと下へ潜った部屋まで行かないと」

「それじゃあ、いつもこの部屋で一人ということなんですね」

「そうなるね」


 男の穏やかな声と、女性の透き通った声が白い部屋に響く。

 その2人は壁の向こうのサイレンを気にも留めていないような落ち着きぶりだ。


「ところで、君は何の用があってここに来たんだい? 私の部屋に来客があることは許されていないはずだが……」

「もちろん、先生に会う為ですよ」


 問われた彼女は柔らかく笑った。

 少女とも呼べる容姿の彼女だが、成人は何年か前に迎えている。


「……私に、会いに来たのか」

「驚きました?」

「あぁもちろん。この施設で私に会いに来てくれる人は今までいなかったからね」


 先生と呼ばれた男は仰々しく首を振った。

 そんな彼を彼女はクスクスと笑い、2人は会話を楽しむ。


「私に何の用かな? お嬢さん」

「お嬢さんだなんて歳じゃありませんよ。学校は去年卒業しました」

「ということは卒業してすぐにこの施設に来たのか。随分と優秀なようだね」

「運が良かっただけです。あ、でも……先生に会う為には頑張りました」


 謙遜する彼女はポケットからハンカチを取り出すと、真っ赤な自分の右手を拭い始めた。

 男はそれについて触れることなく、体をゆっくりと揺らす。

 初めての来客ということもあり、上機嫌になっているようだ。


「優秀な学者や医師は他にもいるというのに……。君のような優秀な若者が私のところに? こんなに嬉しいことはいつぶりだろう。先月の手術以来かな」

「手術は上手くいきましたよね?」

「あぁ、大成功だったよ。もしかしてそのことで来たのかい?」

「……それもありますけど」


 ハンカチをポケットに戻し、外から持ってきていたパイプ椅子を開いて彼女は腰を下ろした。

 男は部屋の中央に固定されている椅子に腰掛けたまま、優雅に足を組む。

 その様子はまるで、医者と患者のようだ。


「私、ずっとこの瞬間を待っていたんです」


 恍惚とする彼女の背後にあるドアの向こうでは、血塗れの研究員が二人倒れていた。

 サイレンは鳴り続け、施設内のスピーカーからは何とか落ち着こうとしている男性の声が流れている。


『く、繰り返します。SCP-049の独房に、職員が侵入しています。他3名の職員が負傷。セキュリティ担当者はただちにSCP-049独房へと向かい、収容違反を防いで下さい!』


 アナウンスは何度も繰り返され、独房内の2人にもそれは聞こえていた。


「ふむ、あまり時間がないようだ。手短に頼むよ」


 黒衣を纏う男がそう言うと、彼女は頷いて早速本題を切り出した。


「私を殺して下さい。ペスト医師」




× × ×




 数日前。

 彼女はこの財団の新人職員として入団した。

 新人職員は他にも数名おり、皆それぞれの道に精通した者や口が堅く生真面目な者、それから肝が据わりちょっとしたことでも動揺しない者が多く見られた。

 男女比はやや男性が多く感じられたが、彼女もその中の一人だった。



「新人職員の諸君。これから君達は一定期間中〝研修生〟としてこのキーカードを渡される。このカードにはレベルセキュリティが存在せず、直前に利用された者のカードをそのままコピーするカードだ」


 配布されたキーカードには「TRAINING(研修中)」と記されていた。

 研修指導員である目の前の職員は首からオレンジ色のカードを提げている。

 彼のカードには「LEVEL3」と記されていた。


「私がカードを通した後に君達のカードを通すと同じ〝レベル3〟として認識され、危険な収容室にも入れるようになる。しかし、君達単独でカードを通そうとしてもそれは無意味だということを覚えておくことだ。誰かのカードを通さない限り、君達のそのカードではどの扉も開かないからな」


 一番近くにいた新人職員のカードを借り、指導員はドアを開こうとパネルにかざした。

 だがドアはうんともすんとも言わない。

 次に自分の「LEVEL3」カードをかざしてドアを開き、ドアが閉じたのを確認してから再び研修用カードをかざすとドアは開いた。


「私と一緒に施設内を回っている間は大概のオブジェクトを見られるが、休憩時間中に他のオブジェクトを見ようと思っても無駄だからな。もちろん食堂やトイレのドアは普通に開くぞ」


 指導員の言葉に笑い声が起こる。

 だが彼女は自分のカードを見つめたまま、1人ニコニコと笑っていた。


「あの」

「何だ?」


 研修生の一人が挙手する。


「前のカードが通されてから何秒の間にカードをかざせばいいんですか? 時間制限がないなんてことは……」

「前のカードが通ってから10秒以内だ。大人数が一気に入る時は中から開けてもらったり、ドアを止めてもらう。上司の入ったドア目がけて走り込んでも10秒経ってしまえば入れないからな。駆け込むのは電車だけにしておけアーサー」


 質問をしたアーサーは「そんなことしませんよ」と口を尖らせたが、皆は楽しそうに笑った。

 彼女だけはまだ、カードをじっと見つめたままだ。


「さて、それでは早速見て回ることにしよう。ドクター█████、どうかしたのか?」

「いえ、何でもありません」


 ドクターと呼ばれた彼女は顔を上げるとケロリとした顔で首を横に振った。

 それを確認すると指導員は歩き始め、研修生達はゾロゾロとそれについて歩き出す。

 彼女はその集団の最後尾をついて行ったが、一人の研修生が歩みを遅らせ隣に並んだ。


「君ドクターなの? その年で?」

「大したものじゃありませんよ。博士号と言っても生物科学しか取れていないし」

「いやいや、十分スゴイじゃん! 俺とあんまり歳変わらないのに尊敬するよ」

「ありがとうございます」


 それからもその男性はあれやこれやと世間話を続け、彼女も相づちを打ち楽しそうに話を続けていた。

 だが指導員が足を止めて皆の注目を集めた時、彼女の目の色が変わる。


「あのエレベーターは使用しないこと、いいな」

「……危険なオブジェクトがいるんですか?」

「危険どころの話ではない」


 低く突き刺すような指導員の声に、研修生達はごくりと生唾を飲む。

 指導員が指差す先のエレベーターにはカードをかざす特殊な型のパネルが設置されており、一定以上のレベルの職員しか使用出来ないようになっているようだ。


「あの先にいるのは人型オブジェクトだ。あとで資料を配布するのでそれを参考にするように」

「人型ということは、喋れるんですか?」


 彼女の言葉に皆が振り向いた。

 指導員は彼女を真っ直ぐ見据え、しばらく沈黙してから答える。


「会話を試みるなんて愚行としか言えん。賢明な君ならわかっていることだろう?」


 忠告にも聞こえるその言葉を聞き、彼女はゆっくりとエレベーターの方へと首を回した。

 エレベーター前には警備が1人立っている。

それ程までに、危険なものが下にあるのだろう。


「えぇ、わかっています。ただの質問ですから」


 彼女は指導員へ笑顔を向け、お時間を取らせてすみませんと謝罪した。

 どことなく雰囲気の浮いている彼女を研修生の誰もが気にしたが、指導員はすぐに切り替えて次の部屋へと向かい案内を進めた。




 翌日、施設の見学を終えた研修生達は早速収容研修へと進んだ。

 といっても怪異・怪奇・異常存在・都市伝説といったSCPオブジェクトとすぐに接せられるわけもなく、まずは収容クラスの低いオブジェクトについて学ぶことから始まる。

 いつ、どのような経緯で確保され、どんな手順で収容され、現在保護されているかということを資料から学び、保護されているオブジェクトを肉眼で観察するのだ。

 オブジェクトクラスSafeというのは収容・保護の方法が確立しているオブジェクト。

 確実に収容されているからと言って、それ自体はオブジェクトの危険性には繋がらない。

 よって研修生達が直に接触出来るオブジェクトは限られていた。


「君、よくそのオブジェクトの資料読んでるね」


 休憩時間中、研修生の一人が彼女へ声をかけた。

 デスクでじっと同じ資料を読み続けていた彼女は顔を上げ、相手の顔を確認する。

 昨日ずっと自分といた男性研修生がコーヒー片手にこちらを覗き込んでいた。


「気になるの?」

「……えぇ、とても。すごく面白いオブジェクトでしょう?」


 彼女の手元にある資料はそのページだけがくたびれていて、どれだけ彼女がそのページを読んだかが見て取れる。

 男性研修生は持っていた口をつけていないコーヒーを彼女のデスクに置き、資料を上から覗いた。

 どうやらそのコーヒーは彼女へと持って来たものらしかったが、彼女は見向きもしない。


「SCP-049……って、独房に入れられるような危険なオブジェクトじゃないか」

「でも人型で、人語を話して……治療行為もするのよ」

「これが面白いって?」

「興味深いと思わない? 人間ではない未知の部分が多い存在。人間に悪影響を及ぼすのに、その対象と似通った風貌と共通の言語を話すなんて……」

「……いや、どっちかっていうと……怖いよ」

「そう」


 からりと渇いた返事が彼女の口からこぼれた。

 彼の言葉が全く聞こえていないかのように、彼女は資料から目を離さない。

 そんな彼女の様子を見て、彼は恐る恐る声をかけてみた。


「……君、変わってるって言われない?」

「そういえばよく言われるわね。でも気にしてないわ」

「どうして?」

「だって、あなたがどんなに頑張って私の頭の中を考えようとしても、わからないでしょう?」

「……」

「それなら考えるだけ時間の無駄よ」


 つまり、彼女は彼に対して興味がないということだ。

 それを悟ると彼は諦めた顔をして自分のデスクへと戻って行った。

 その間もやはり、彼女は資料から顔を上げない。

 他にもまだ覚えるべきオブジェクトがあるというのに、彼女は飽きずにずっとそのページを見続けている。


「……」


 そんな彼女の様子を指導員も見ていたが、特に声はかけなかった。




 この時から彼女の動向に気を付けていればよかったのに。

 いや、指導員は初日から彼女に目をつけていた。

 新人職員らしからぬ彼女の雰囲気に、彼は得も言われぬ胸騒ぎを感じていた。

 だが彼女に声をかけることはなかった。

 そのせいで数日後の惨事が起きるとも知らず……。

 財団に紛れ込んでしまった異分子を摘出することが出来なかったのだ。



× × ×



 彼女はまだ研修生であり、研修期間を終えてもすぐに高レベルの職員にはなれない。

 だから彼女は強行手段を取ることにした。

 SCP-049に直接会う為に。


「人型オブジェクトへの接触は基本的に高レベルの職員、もしくはDクラス職員しか許されません。先生と会う為にはそれ相応の手段を取らないと……今の私には難しかったんです」


 自分の持つキーカードでは地下へ続くエレベーターを利用出来ない。

 だからそのエレベーター前を高レベルの職員が通りかかるタイミングを見計らい、彼女は計画を実行した。


「SCPオブジェクトと違って、私達人間は簡単に傷つけられますから」


 白衣のポケットに忍ばせたナイフを手に、彼女は歩き出した。

 狙っていた職員とすれ違いざまにぶつかり、相手の腹部を布越しに刺す。

 その一瞬の隙にカードをすり、すぐさまエレベーターへ乗り込んだ。

 しばらくして地下へ到着し、エレベーターから出ればあとは一本道だった。

 独房の前に立つ職員2人の首をナイフで切りつけ、盗んだカードでドアを開く。

 職員達も小柄な彼女に対して警戒心を抱かなかったのだろう。

 独房前に立てかけてあったパイプ椅子をついでに引っ張り込み、中から鍵をかけてしまえばおしまい。

 施設内に銃が持ち込めないことは手間だったが、一般職員のガードは緩かった。


「なるほど。私に会う為だけに、何人か殺したのか」

「死んだかはわかりません。生きてるかもしれませんよ」


 彼女はポケットからナイフを取り出すと、足下にそっと置く。

 敵意がないというジェスチャーにも思えたが、彼女の目の前にいるのは人間ではない。

 彼女なりの敬意なのかもしれないが、独房内のカメラから監視していた職員達には到底理解出来ない行動だった。


「君は、私に『殺して欲しい』と言ったね?」

「えぇ」


 問いかけるSCP-049に、彼女は即答する。

 男の声で流暢に話すSCP-049はふむと頷きながら頬杖をついた。


「私は医者なのだが……そのことは理解しているかな?」

「はい」

「医者に人を殺せ、と君は言っているんだね」

「……少し違いますが、間違ってはいないと思います」


 SCP-049の風貌は全身を覆う黒衣と顔を覆う白いマスク、ペスト医師といったそれだ。

 その白いマスクからは人間の目が見えているが、それでもSCP-049は人間ではない。

 それは報告書で何度も繰り返し書かれていることだった。


「先生は私達人間と容姿もさほど変わりませんし、こうして会話することも出来ています」

「私は医者だからね」

「ですが、先生は人間ではありません」

「そうかい」

「えぇ。私達人間の言葉で言い表すのなら、異常存在。財団内ではオブジェクトと呼ばれています。不思議ですよね」

「あぁ、全くおかしな話だと私も思うよ。私と君達は変わらないというのに。……それで?」

「先生と私、何が違うんでしょう? 細胞や組織が違うというのはあるかもしれませんが、こうして対面して、きちんとコミュニケーションを取れているというのに。あなたは私達人間に異常性を与える、底知れない恐怖の対象……」

「……結論は?」

「私、怪異に殺されたいんです」


 彼女は可憐に笑ったが、SCP-049は返事をしなかった。

 何か考えているらしいが、白いマスクからは表情が読み取れない。

 ただSCP-049は、頬に手を添えて人差し指をトントンと一定のリズムで刻んでいた。


「あなたに殺されてみたい。あなたという異常存在の手によって、私は死にたいんです」

「……何度も繰り返すが、私は医者だよ」

「えぇ」

「私は世界から悪疫をなくし、人々を救うことが使命なのだ。それがここにいるべき理由なんだよ」

「今まで何人もの人間を手術してますからね」

「そうだとも、そしてそれは全て効果的だった。私は何人もの人を救済している」

「死んでます」


 彼女の即答に、SCP-049は首を傾げた。


「何を言っているんだい? 死んだのは術後の容体が安定せず、やむなく患者達が亡くなっただけ。もしくはこの施設の人間に処分されてしまっただけのことだ」

「先生。あなたの治療が原因で、皆死んだんですよ」

「私の治療は効果的だ。私の手術はどこをとっても完璧で、欠点などありはしない」

「あなたは人を救ってなんかいないんです。ほんの指先でもあなたの身体に触れれば、私は……人間は死ぬ。原因はまだわかっていません。……もしかしたら永遠にわからないのかもしれませんけど」

「あぁそれなら心配ない。患者に触れなければ手術は出来ないが、手術さえすれば君達は皆救われるんだ。結果論で言えば、皆救われている。私の手術器具には不備もない」


 そう言うとSCP-049は黒衣の隙間に手を入れ、ひょいと黒い鞄を取り出した。

 その中にはメス、縫合針、縫合糸、いくつかの薬瓶が入っていることを彼女は知っている。

 これも全て報告書に明記してあることだ。


「でも先生、人間の体内にやたらめったら化学物質を入れてもそれは治療とは言えないんじゃないですか? 人間は自分が既に持っているカリウムを少し多く与えられただけで死んでしまうんですから」

「そんなことはわかりきっている。しかし、君も私の今までの功績を見た上でこの場にいるのだろうから言わせてもらうが、手術は全て成功しているだろう? 悪疫を倒した患者達は皆元気に自分の足で歩いているのだから」

「あなたは人間を救っていません」


 彼女の顔に張り付いていたのは今までの笑顔ではなく、落ち着き払った冷めた笑みだ。

 今までの友好的な態度から一変した彼女に、SCP-049はふぅとため息を吐いた。

 どうしたものか、困ったものだというように肩を竦め、ふらりと立ち上がる。

するとドアの向こうから駆け付けた警備達の声が聞こえてきた。

 いよいよ時間切れらしい。


「聡明な君にも話が通じないとは……いささか残念だ」

「私は満足です。先生とこうして沢山お話し出来たんですから」


 歩み寄るSCP-049に、彼女はニコニコと笑顔を向ける。

 これから何が起こるかわかっているのに、彼女はそれを恐れていない。

 むしろ、心から待ち望んでいたことがやっと始まると喜んでいた。


「では、話の通じない君に最後の質問をしよう」

「何でしょう?」

「どうして私に殺されたいんだ? ただの好奇心かな?」


 SCP-049は手を広げ、首を傾げる。

 話が通じないのなら聞いても無駄だろうけど、一応聞いてあげようかと言っているのだ。

 どうして、と問われた彼女はしばし考えるとうーんと唸りながら口を開く。


「単純な興味、好奇心と言われればそうかもしれませんが……素敵だと思って」

「素敵?」

「どの学者も体験していないことを体験出来る、なんて。とっても素敵ですから」

「……なるほど、そうか。納得したよ、ドクター」


 と言いつつも、SCP-049はもう彼女へ関心を示してはいなかった。

 自分がここに閉じ込められているのも、定期的に外へ出て人を手術するのも、やることはただ一つ。

 相手が患者であろうと、話の通じない頭のおかしな学者だろうと関係ない。


「さて、そろそろ問診は終わろう。時間は惜しい」

「ふふふ、私は健康ですよ」

「いいや、君は悪疫に侵されている」

「そうですか」

「私がそう診断するのだから、間違いない」


 無機質な声が白い部屋に響き、ドアの向こうから何人もの声が聞こえる。

 ドアの向こうからは逃げろという声が聞こえた気がしたが、彼女は顔を上げたまま眠るようにゆっくりと目を閉じた。

 SCP-049の手が彼女の頭を包み込むように覆いかぶさり、彼女の口がかすかに開く。



「やっぱりあなたは人間でもなければ、医者でもないんですね」



[CREDIT]

SCP-049「ペスト医師」©Gabriel Jade

http://ja.scp-wiki.net/scp-049-arc

※本作は旧049を引用しています

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