まずもってヒロインをはじめ、人物たちが生き生きと魅力的。小股の切れ上がったいい女たち。面白い旅をしているような読後感。見事です。
歴史、特に現代史と映画が好きな婆です。ペンネームは大好きな映画監督、小栗康平氏の愛すべき珠玉の一本「伽耶子のために」からいただきました。紅花と牛肉と米の國から…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(181文字)
気付いたらこの物語に引き込まれてました!!Σ( ̄□ ̄;)キャバ嬢が最強過ぎて愉しすぎるんですが~~(。>д<)もうどんどん読み進めてしまって、ノンストップ読み確実ですね( ロ_ロ)ゞ歴史を紐…続きを読む
和風キャバクラ『大奥』のナンバーワンキャバ嬢の杏奈は、なぜか江戸時代の吉原・山吹と入れ替わってしまう。元ヤンだが大卒までした歴女の杏奈は"押し"に会うため、病気や嫌がらせもはね除け吉原一の花魁に…続きを読む
気風がいい姐さんに、いとけない禿たち。廓という閉ざされた処でありながら、悲壮感はありません。威勢の良い声が飛び交う、江戸の町並みが見えてくるような、小気味いいお話です。
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