11. ソファ生活について考える!

以前、私の周りにいつの間にか自然と「ソファネットワーク」とも呼ぶべきつながりができていたって書きました。


お二人とも、「ソファの上からなるべく動かない生活(がしたい)」との信条をお持ちとお見受けしてます。

最近ふと、それについて考え巡らせてる自分がいるので、今日はちょっとそのことを。


よくよく考えてみたら、今の私はソファの上で大半の時間を過ごしてしまうことに罪悪感とは言わないまでも、「あぁ、今日もやっちゃった…」的な気持ちを抱く。

なんたって、私、歩数計をつけてるのだ! 座りっ放し時々寝っ転がり時々爆睡、では歩数が稼げるわけがない。

最初のころ、歩数が余裕で3ケタの日が続いてつまらなかったので、その後あまり歩数計の記録を見なくなってしまったというありさま。


なので、本当はソファの上にいてはいけないのだ。


でも、私はだいたいソファにいる(という現実)。


そして、「ソファ」つながりまでしている(というサガ?)。

もう生来の気質で嗅ぎつけてしまったとしか言いようがなく、実際、お二人のエッセイはとても私の性に合う。この出会いは貴重で、読むのが楽しくて感謝してる。


さらに言えば、彼女たちの「ソファ」信条はそのままでいいと思っている。


では、自分はなぜダメだと思っているのか。

今回は、その違いを考えてみたっていうことだ。


そういえば、昔は、一日ソファで過ごす日があったとしても、満足感しかなくて、全然ダメと思ってなかったなぁ。

なんでだろう??


たぶん、ソファ(から動かない)生活に憧れるのは、必ずしも現実的にそうできないという状況の時なんじゃないかな?

彼女たちのうちお一人は、お子さんがいて私よりも忙しいだろう。

もうお一人は、フルタイムで働いてる。

そして、ソファ生活をよしとしていたころの私も、フルタイムで働いていた。


うん、そうだな、きっとそういうことだ。

できない状況にある時は憧れる。ソファでずっとゆっくりしてたい! と切望する。

逆に、ソファにいることが多くなるような生活がふつうになってしまうと、そこから抜け出さなくては! って思うのでは??(飽きてるくるのか!?)


もしかすると、年齢も関係あるかも。

ある時までは、多少運動不足であってもすぐに体調に影響が出たりしない。でも、基礎代謝が目に見えて減って、老化で筋肉量が落ちてくるようになると、ちょっと危機感を抱き始める。このままでは、あっという間にヨボヨボに衰えるのでは!? ぷよぷよに肥えるのでは!? という実感を伴って。


ソファの上だけで暮らすには、人生はあまりに長い。

ソファの上だけで暮らしていると、人生は短くなる(かも)。


と締まったところで、今日は雨だ。外出は無理だな。。。


★今日のグータラ指数50/ダメダメ指数40/マジメ指数10

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