第1話

「兄さん、兄さん起きてください」

「んーおはよう雫」


朝の日差しが入り込んで俺を起こしてくれたのが妹の神風雫そして俺は雫の兄神風拓也

2029年4月5日今日俺たちはタレント学園に

入学することになってる。


「よし、準備しますか」


顔を洗い制服を着てリビングに向かう。

ガチャ

ドアを開けると朝食のいい匂いがする。


「おはようございます、兄さん」


妹の雫が天使のような笑顔を向けて挨拶してくる。


「おはよう、朝食ありがとう」


俺も雫の笑顔に負けないような笑顔を返す


「兄さんそんな気持ち悪い顔をしてないで早く朝食を食べてください」


俺は頰を引攣らせながら椅子に座る。


「うん、今日も美味しいよ雫みたいな人と結婚したいな」


俺はさっきの仕返しとばかりにおちょくる。

みこど雫はびっくりして頬を染める。


「なっ!兄さんそう言うのはいいんで早く食べてください!」


俺はニヤニヤしながら朝食を食べ終え急いで

玄関に向かう。


「雫〜行くぞー」


俺は準備をしてる雫を急かす。


「兄さん待ってくださーい」


急いで準備を終えた雫が玄関にくる。


「よし、行こっか」


俺は雫にそう言い玄関の扉を開ける。


「はい、兄さん」


雫は笑顔で俺の後を追う。

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