第9話 セレナ

「なあ、セレナ?この縄解いてくれないか?」

柱で縄にくくられたカインが話す。

「セレナ、ダメよ。女性使用人の部屋に案内出来なかったからと言って、自分の部屋で一緒に寝てるなんて、甚だしいほどにも程があるわ」

そう言いながらセスティーナはぞんざいな態度で、羽根つきの扇で甥のカインの頬をペチペチと叩く。

「だから、昨日は、廊下が暗かったから迷子のセレナが俺のところに入ってきたんです!仕方ないでしょ、俺がメイドの部屋なんて方向は知っても沢山ある部屋のどれかなんて知るはずないんですから」

カインは一応この叔母に対して丁寧に弁明するが、表情は年相応に不機嫌さがありありと出ている。

昨日はサミュエル達が帰るのが遅いこともあり、メイドたちの就寝も遅くなった。なので、昨日は火の見回りを行う当番の使用人が、廊下のロウソクの火を消しに回った後に、まだこの屋敷に不慣れなセレナが帰る部屋がわからなくなったのだろうと証言している。

「そう言ってこの屋敷では通用しても、女の子と二人っきりで部屋にいたなんて、社交界の場では通用しないわ。とりあえず、カイン、朝食抜きだそうよ」

セスティーナは扇でカインの顎をクイっと上げて妖艶な微笑みで話す。

柱で縛られ、食事さえもできない状況のカインは、この目の前にいる美しい叔母が楽しそうにしているのが余計にムカついたようで、不機嫌な表情を思いっきりむき出しにするのだ。両者の間には見えない火花が飛んでいた。

そしてセレナは今日もメイド服を着ながらここシュバイツア家で当主であるサミュエル、セスティーナに先輩メイドに見習いながらお茶を出して従事しながら、この仕える人たちの話を聞いていた。

「・・・・・・」

(カイン様、セスティーナ様には逆らえないのね・・・。会話の主導権が上だわ・・)



――セレナとカインはあの後、メイドたちから報告を受けて飛び出してきたサミュエルに仲良く一緒にお叱りを受けていた。

セレナは女の子でもあり、メイドの仕事があるので、すぐにサミュエルのお叱りから逃れたのだが、カインはそうもいかなかったらしい。

「まったく、セレナを拾ったのなら、他のメイドに言えばいいものを!紳士としての自覚がないわ!」甥を口頭でイジメるのに飽きたのか、セスティーナは朝食に出されたママレードが塗られたパンを食べ始めた。次は食事を見せびらかしながらイジメるらしい。

「紳士以前の問題に、みんな寝てる時間だったじゃないですか!どうやっても無理じゃないですか!夏だから毛布も一枚しかないっていうのに」

セスティーナが、今朝、2人が一緒の部屋で寝ていたことについて会話しているのをサミュエルは呆れながら葉巻を吹かしながら聞いている。

すると、執事が今日の新聞を持ってサミュエルの部屋に入ってきた。

「今日の新聞はずいぶん遅かったな」

サミュエルは執事から渡された新聞を受け取って、さっそくコーヒー片手に新聞を広げる。

「はい、なんでも、夜中まで一番の見出しになる出来事があったらしく遅れたと言っておりました」執事のセインが答えた。

「ちょっと、お兄様?聞いておりますの?カインの教育がなっておりませんことよ」

「朝から叱ったし、朝食抜きにしたんだ。もう反省してるさ」

「そうじゃなくて・・・」

「わかったわかった。だが私は今新聞を読んでるんだよ。奇怪な現象に関した記事だ。それを読んだ後にしてくれ」

「え、あの幽霊騒ぎの記事ですの?」

セスティーナも加わり、サミュエルと新聞に書かれた大きな見出しの記事の文字を読み始めていた。

この時のセレナは知る由もなかったのだが、新聞記事の文章には、”屋根の上で風になびきながら移動する白い髪の幽霊を目撃したという自衛団の証言がみられた。そのため青い炎の怪奇現象が完全に人為的でとは言い難く、幽霊騒ぎの謎が根強く残る結果となった”と記事には書かれていた。

兄妹貴族は、「「まさかな、ね・・・・」」と、呟きながらも、自分自身に注目しているとはセレナはこの時思っていなかった。

ただ目の前のカインが不憫で、話しかけていた。

「カイン様、大丈夫ですか?」

「縄で縛られて、大丈夫そうに見えるか?」

「・・・・・・・(見えないですね)」

――サミュエルは朝食と新聞を読み終えると、カインの謹慎延長を言い渡した。メイドたちが、この幼い子供たちが夜明けまで一緒にいたことから、変な噂がこれ以上抑えるためでもあった。

噂というものは、例え自分たちの屋敷の中でも、大きくなると屋敷の外まで流れ出て、シュバイツア家の品位を落す。止む負えなかった。

「カインは謹慎が解けたら、とりあえず庭でセレナに語学教えてもらうように。一緒に部屋にいたんじゃ、メイドたちの噂話に歯止めが聞かんからな」

そしてサミュエルは、セレナも早く屋敷に慣れるよう構造も覚える様にと、言い残して馬車でコート、帽子、スティックを持って出かけて行った。






このあと、セレナは庭の掃除を言い渡された。

本来、午前は授業の時間だったが、当のカインが謹慎中なのだ。代わりといった仕事はもっぱら屋敷のメイドの仕事だった。

セレナが庭で落ちていた枯れ葉を大きいほうきで集めているときだった。

「あ、あの子よ。カイン様の部屋で寝てったって子。いくら幼いからって、東洋の人間は殿方に積極的なのかしらね」

使用人専用の食堂があるのだが、そこでもセレナに冷たく自分を見ていたメイド二人が話していた。

朝と変わらず、冷ややかに細い瞳でこちらを見ている。

「そうね、あら、やだ。こっち見てるわ。行きましょう」

彼女たちも仕事なのだろう、大きなかごを持ってどこかへと行ってしまった。

セレナは彼女たちの言葉がよく聞き取れなかったのだが、悪口を言われていたのだけはわかった。

(嫌な人間って、どこの国にもいるんだわ。けど、へこんじゃダメ。神父様も繰り返し言ってたんだもの)

そう言い聞かせて、セレナは聞いてないフリをしていた。

そのときだった。

「おーい!!セレナ!!」

庭の遠くで声が聞こえてきた。

誰か、少年のような高い声だった。

キョロキョロと辺りを見回し、どこからの声???と、探すも、辺りは緑の芝生が生えて少しの木々がある庭が見えるだけで、人影がなかった。

「上だよ、うーえ!」

また同じ声がするので、言われたとおりにセレナは陽射しが差し込んでいる木の上を見上げた。

「ここ、ここ!」

ジークと、ジョルジュであった。

塀の上に登っており、塀をまたいでいる不安定な態勢で、こちらを見降ろして、手をふっていた。

(昨日の人たち!)

セレナはすぐに塀の傍まで駆け寄っていくと、ジークが「屋敷の人達にバレなかった?」と訊いてきた。

セレナは迷いながらも「部屋を出たことは秘密だったけれど、朝部屋で一緒に寝てたから怒られた」と伝えた。

「え、大丈夫?カインはどんな感じ?」

ジョルジュ、ジークの二人は神妙な表情でセレナを見つめる。

二人が言いたいことは、何となくわかったのだが”縄””や”謹慎”というフレーズをセレナは知らない。

また、英語の言葉で伝えたいことが言えない。

それは、とても歯がゆく、セレナの心を焦らせた。

「あ、え、え。あ」

「いいよ、ゆっくりで。まだ、周りに人いないからさ」

ジークが言うには、他の少年、他の仲間も巻き込んで二人が昇る塀の周りに見張り人を張り巡らせているという。もし、通りそうな人間を見かけたら、誰かが知らせてくれるようにしたのだった。

仕方なく、セレナは近くにある樹木でカインが柱に捕まっていることをジェスチャーで表現した。

「大丈夫そう?カイン?」

「カイン様、大人に怒られました。私も一緒にいたから・・・」

セレナはありったけの英語を使って説明した。

「そうか・・。ごめんだけど、セレナ、カインにこの手紙を渡してくれないかな?」

高い塀にまたがったまま、トーマスは服の中から取り出した茶色い紙を取り出す。

「カインのやつ、俺たちや他の街の人たちに別れの挨拶なしに一人で屋敷に行ったもんだから、他の皆に言ったら嬉しがって手紙を書こうってなったんだ。俺たちの中で一番頭がいいライナーが代筆してさ」

「いい?落とすね」というトーマスの合図でセレナは落ちてきた手紙をキャッチした。

「じゃあ、ごめんだけどセレナ、お願いね!」

ジークとジョルジュは、それを言うと手を振り、帰ろうとしていた。

「あ、待って」

セレナはジョルジュの顔をジーと見ながら、自分の頬に指をさして「大丈夫だった?」というジェスチャーをする。

「ん?ああ、大丈夫、大丈夫。見ての通りインクはバッチリ落ちたよ。他の人にバレずに俺らもあの後、家に帰ったんだ」

(この人、本当に怖い人じゃないんだ・・。)

森ではカインと途中ケンカしていたので怖い印象だったが、陽の下にいるジョルジュの顔はニッと笑うサッパリした感じの男の子だった。

そんな印象を感じていると、ジョルジュが話しかけてきた。

「あ、あとさ、森で会ったときからアイツの眼、充血して泣き痕あったんだけど、屋敷でなんかあった?」

(この人も・・、ううん、ジョルジュさんも、気づいてたんだ。カイン様が泣いてたってこと)

ジョルジュの言葉は続く。

「いや、ほらさ、カインがケンカに負けても泣くことなんて、俺見たこともなかったんだ。けど、なんかあの森でのとき、以前よりも自衛団都のケンカに対して危険とか上から物を言ってる感じがしてて・・。俺たちと違って、貴族とかになったもんだから、カインが勝手な奴に変わったように見えてさ・・・・」

「カインの事情ってやつを考えなかったことに反省してんだ、こいつ。カインの言い分を聞いてなかったからな。まあ、とにかく、手紙を見せたらわかるから。っと、誰か来たみたいだな。」

耳をすませば、遠くから誰か少年の声が聞こえた。

「まだ話したかったんだけど、怒られるから帰るよ。ごめんね、セレナ!」

「また、次もこうやって会おうな!」

少年たちは素早く別れの言葉を言うと、塀の奥へと消えて行った。

「コラー!ガキども、塀に登るんじゃないー!!」

少年達が消えた後からバタバタと軍靴の音が聞こえてきた。

そして、セレナの元には手紙が残された。

カインが前に身をおいていたという場所の、皆が書いた手紙。

(セレナは手紙を何としてでも届けよう、出来るだけ早く・・)

そう思うのだった。





その後、セレナは午前の仕事を終わらせたのだが、問題は昼食の後だった。

(どうしよう。眠い・・・)

セレナが眠いのも無理はなかった。昨日は睡眠時間がほとんどなく、明け方まで屋敷の外にいたのである。

ユーナとお喋りをしているときはまだいい。だが、ここキッチンではお喋りする相手がいなくて、一人黙々と山のような食器の皿洗いをしている。

だから、一瞬でも手の動きを止めれば睡魔が襲ってくるときに、コック長から「これ、カイン様に持って行ってくれ」と、皿洗いを中断して頼まれたときには天からの助け!と思うのだった。

セレナは嬉々としてコック長に教えてもらった紙のメモを頼りに、カインの自室まで食事を運んだ。

(手紙も渡せるから、良かったけど・・。ノックをしたらいいのかしら?)

セレナは躊躇ためらいいがちに、ドアにコンコンと二回にノックした。

「どうぞ」

カインの声が聞こえた。

セレナは「失礼します」と言いながらドアを開けた。

ドアの向こうの先には、昨日見た壁一面の棚が並んでいて、書物があいかわらずたくさん蔵書されていた。そして小窓の日差しを受けながらベットの端で外を眺めているカインの姿があった。

「セレナか。今度は給使の仕事か?」

カインは何でもない様に言うが、カインの垂れ下がっている腕の先の両手は、まだ縄で縛られたままだった。

セレナは未だにカインの手の縄が解かれていないことに驚き、部屋に入りながら「まだ解かれないんですか?」と思わず聞いていた。

「ああ、これか?大丈夫だよ。俺は部屋に謹慎されても読書するもんだから、読書もせずに、脳までキッチリ反省させるために縛られてるだけさ。おかげで午前中はヒマさ」

「午後には縄は外していいんだ」っと、カインは苦笑いして言う。謹慎の身というのに、憔悴した様子はなく、元気そうな表情だった。

セレナはホッと安堵した。

「とりあえず、昼になったから、この縄を解いてくれないか?ご飯抜きだったから、はやく食べたいんだ」という。

セレナは頑張って言われるまま縄を解こうとした。

だが、縄は男の手によって結ばれたものらしく、固く、頑丈に縛られている。

まだ幼い女の手では少しも縄は動かなかったのだ。

「レターナイフなんかで切れたらよかったんだけどな」

その言葉を聞いて、手紙の件をセレナは切り出そうと思うのだった。

「カイン様、今日、ジョルジュさん、ジークさん、から貰った手紙があるんです」

「え、本当か!?今日来たのか、アイツら!」

直接セレナがメイド服のポケットから一通の茶色い紙を取り出そうとしたときだった。

ドアを誰かがノックする音が聞こえた。

「カイン様、家庭教師の方が来られました」

カインの今日の日程は午後から派遣されたダンスの家庭教師による授業を受けることだった。

だが、カインはまだ縄に縛られ、おまけにまだ昼食も食べてない状態だ。

「あー、こんなときに!・・・仕方ない、手紙はあとだ。家庭教師が帰ったら、払っているお金が無駄になるからな」

そう言って、ドアの外にいるメイドに、縄を解くため男性使用人を連れてくるように伝えた。遠のく足音を聞きながらカインはセレナに向き合って言う。

「手紙は後で見よう。とりあえずセレナ、食事だ。食べさせてくれ」

何でもない様にカインは言う。

(え、私が食べさせるの?カイン様に!?)

「セレナ、急いでるんだぞ。なに固まってるんだ?」

「あ、はい・・」

(・・・そうだよね。カイン様、手が動かせないんだもん・・・)

セレナは急に早鐘を打つ自分の鼓動を感じ取りながらカボチャのスープをスプーンですくって、カインの顔、口元へと運ぶ。

金色の流れる髪とすぐ目の前には透き通った湖を思わせる碧い切れ長の瞳。こうして近くにいてわかったのだが、スープをすする口元には自分とは違う、喉ぼとけ、広い肩幅がみえる。

人種が違うだけで、こうも違うものなのだろうか。

「うん、旨いな。セレナ、早くそっちのパンも食べさせてくれないか」

カインはすぐにスプーンのスープを呑み込んだ。

セレナはずっと身体の内側から心臓がバクバクする理由がわからないままカインの食事を手伝っていった。手元には、もう大人の男性的な特徴をもったカインの顔がある。

いまは活発な性格さは身を潜めていて、綺麗な横顔がみてとれる。

何故か自分の心臓は早鐘を鳴らすばかりだった。

「なあ、セレナ」

急にカインが話しかけてきた。

「え、はい!?」

「街の出来事のこと・・・、アイツらと話してること叔父さんとかに言わないでくれたんだな。じゃなきゃ、もっと怒られてるだろうな」

「・・・・カイン様、約束守ってくれたから。それに、今日話したとき、あの人たち、いい人達でした」

「ああ、そうだな。・・・あいつらは孤児院とか親に捨てられたりとかで、俺よりもツラい目にあってるんだ。だから、アイツらには今まで相談できずにいたんだが、昨日はお前と話してるうちになんか吹っ切れたよ」

セレナは黙って聞いていた。

「ありがとうな」

「いえ、良かったです」

セレナもなんだか嬉しい気分だった。

こうして、カインはスープとパン、オレンジの絞ったジュースだけの食事はすぐに食べ終わったのだが、セレナにとっては何故か長い時間を過ごしたように感じられた。

(変な汗かいっちゃった・・)

セレナがそう思いながら食器をトレイへと直していると、机の上に額縁で飾られた写真にふと目を奪われた。

(え、カイン様?ううん、ちがう人。・・けど似てる・・、カイン様に・・)

その肖像画の男性は、帽子を被り、狩りをする軽装な服を身にまとっている。大人と云ってもいい青年は、精悍な顔立ちおしており、椅子に座っている。

その片手にはライフル銃、隣には猟犬だろう、大型の犬が地べたに座っていた。

(まるで、カイン様・・・。大人の男性になったら、こんな感じになるんだろうか)

セレナでもわかるような人物が写っていたのである。

セレナが机の写真にじっと見ているのに気がつくと、「似てるだろう?ここの部屋の前の持ち主さ」カインがそう話したときだった。

「カイン様、お呼びでしょうか?」とちょうど男性の声が部屋の中へと聞こえる。

メイドが男性使用人を呼んできてくれたのだろう。

「ありがとう、セレナ。もう大丈夫だ。仕事に戻ってていいよ」

そう言われて、セレナは部屋を出るのだった。






セレナは今日の仕事を終え、今日は無事に自分の寝床であるベットの中にいた。

「セレナ、明日もよろしくね」

ユーナは元気に眠りの挨拶をしてくれる。

「はい、よろしくお願いします」

まだ、ユーナ以外に使用人で親しくなった人はいない。

ときおり、まだ異国の人間、しかも白い髪の少女に怪訝な態度で接する人もいるが、それども良かった。優しく教えてくれるユーナの存在があったからだ。

(一人よりはマシだもんね)

両親も死んで、育ててくれた神父様も亡くなった。一人でどうしたらいいのかわからず、途方に暮れてた、あのころよりも全然いい。

(だから、大丈夫。私は私にやれることだけを頑張るだけ・・・)

明日も早いんだから寝なくてはと思い、ベットに入り、瞼を閉じる。

だが、頭に、ふとフロアのことについて思い出されたことがあった。

カインに食事を持って来たとき、仕事が終わりこの部屋へと戻ってきたときにフロアを見渡したのだが、カインの自室と、使用人の大部屋と端と端にあったのだ。

昨日はトイレ後に戻ろうとすると、廊下は暗闇で、部屋が全然わからず、カインの部屋に入ってしまったというのに。

(わたし、ずいぶん暗闇の中を一人で移動しちゃてんだわ)

そこまで思い出すと、急にカインの、昼に見た横顔が思い出される。

(あ、あれは、手が不自由だったからであって・・。意識するなんておかしいわ、セレナ。そうよ、今日こそは早く寝なきゃ。・・・けど、カイン様、みるほどに綺麗な顔だったな・・・)

そう思いながらますます眠れそうになかったセレナだった。




             ♢

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