応援コメント

第十三話 呪いのウイルス(ラビエス、パラ、リッサの冒険記)」への応援コメント

  • ああ~ここはちょっと難しかったです! 代替はわかるんですけどね、もうちょっと深くわかったら楽しさも増すのだろうなあと思いつつ、ものすごい文系の私にはハード……眠くなってしまったので、明日もう一度読んでみます。おやすみなさい!

    作者からの返信

     オレンジ11様、コメントありがとうございます。
     このエピソードは、大きな盛り上がりとして重要(この作品のアピールポイントの一つ)でありながらも、書き方がわかりにくいのではないか、と心配になっていた部分でもあります。
     手直ししないといけないポイントですね。ですから、少しでも「わかりにくい」と感じたら、はっきり言っていただけるのは、とてもありがたいです。

     こういうのは、なるべく専門用語抜きにしないといけないのに、私の表現力では「それを使わざるを得なかった」という感じで、それが良くないのかと思います。また、文体も小説口調より教科書口調に近くなってしまった気がします。論文や教科書でも説明っぽい文体だと、理解しにくいのですよね。
     昔の恩師が論文執筆の際に「同じ言葉の繰り返しを避ける」とよく言っていました(学生の研究を基にした共著論文では、学生が筆頭著者、教授レベルが責任著者となることが多いので、私の書いたものを教授にリライトしてもらう機会が何度もありました)。その度に私は「物語文ならば気を使うポイントだろうけれど、論文でそこまで気を回す必要はないのでは?」と少し疑問に感じたものですが、今さらにになって(小説の中で研究的な話を取り入れるようになって)、「わかりやすく書こうとしたら、やっぱり研究に関しても物語文と同じだ」と思い知らされている感じです。

     ……と、ここまでは分析できるのに、それを上手く直せないのが少しもどかしいです。小説を書いていると自分の実力不足を痛感する機会が多く、何度も「言うは易く行うは難し」という言葉が頭に浮かんでくるものです。

    編集済
  • イベントの参加ありがとうございました。
    自分は理系の学校を出たので、なかなか興味深く読み進めさせて頂くことができました。
    時間に余裕がない人には厳しいかもしれませんが、読み応えのある作品をじっくりと読みたい方にはお勧めしたいです。
    魔法に医学的なアプローチで解釈を加えると言うのも、斬新な手法だと思いました。

    とはいえ専門用語はチンプンカンプンなので、1~3話で勉強させていただきますね。

    作者からの返信

     J・P・シュライン様、早速のコメントありがとうございます。
     元々タグ欄で『ファンタジー科学小説(特に第十三話)』と記載していたくらいに、自分で「この回だけは特別!」と思うエピソードがあった私にとって、まさにぴったりの自主企画でした。本当に感謝しています。
     これまでに学んだ知識を活かして書いた作品ですが、他の方々の目にはどう映るか、いつも心配に思っていました。だから『理系の学校を出た』という読者の存在はありがたいものであり、J・P・シュライン様に読んでいただけて感謝しています。もしもツッコミなどありましたら大歓迎ですので、よろしくお願いします。
     また『読み応えのある作品をじっくりと読みたい方にはお勧めしたいです』というお言葉も、とても嬉しかったです!

  • ああ!今回はウイルスの勉強回でしたね!
    うん、追いついている、離されていないつもりです!
    やっぱりウイルス×魔法という発想は秀逸ですね。
    それにしても透明化ウイルスとは!
    まだ僕らの社会には無いみたいですね。ほっ。

    作者からの返信

     wazzwallasis様、コメントありがとうございます。
     この回は、実在のウイルス工学の手法を取り入れつつ、透明化ウイルスという思いっきりファンタジーなものを描いたエピソードでした。その和洋折衷みたいな部分が、作者としては押しポイントであっても、読者目線ではどうなるのか。心配もしていたので、コメントをいただけて、まずはホッとしています。

     確かに『僕らの社会には無い』透明化ウイルスですが、問題は「ヒトを透明にする遺伝子が存在するか否か」という点だけなのですよねえ。
     現実世界においても、もしも透明人間が発見されて、その方面の研究が進んで、透明人間たらしめる遺伝子も同定されれば、組み換えウイルスの利用で透明化ウイルスだって簡単に作れる……。そんなことを考えてしまう私は、空想癖が過ぎたり、マッドサイエンティストの気質があったりするのかもしれません(だからこそ、こういうファンタジー小説を書いている、と言えるような気もしますが)。