Askew様
はじめまして!
一気に読ませていただきました。実は、ずーっと泣きっぱなしでした。
親子の関係は本当に難しいです。
私自身、現在進行形で、自分の親のこととこどものこと、どちらも悩みの中にあります。そんな自分が情けないし、自分の言動の中に愛があるのかと問われれば、単なる自己中なのだろうなと反省の日々ですが、それでも伝わることはあるのだなと、少し救われました。
Askew様は、優しく感謝にあふれた方だと思います。このエッセイを書いてくださりありがとうございました。
素晴らしいお姉さまがいらして良かったですね。お二人で色々な思いを分かち合われたことと思います。
後悔のないように過ごすこと、大切なことですね。アメリカも激動の時と思いますが、お体はお慈愛くださいませ。
とりとめのないコメントになってしまいましたが、この作品と巡り合えてよかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
涼月さん
こんにちは!!
こちらにお越し頂いて、一気読み、お星様、コメント……とハッピーセット頂きましてとても幸せです!!
少しでも響くものがあったのなら書いた甲斐がありました。
親子関係は近いだけに複雑ですよね。涼月さんが関係の近さから悩まれるのも無理はないと思います。
僕は子供から見た気持ちしかわからないので、お子さんをお持ちの方々が僕みたいな生意気な子供を見るとどうかなぁ、と心配です(笑)が、子供にはちゃんと伝わっていると思いますよ。
正直「真っ当な家族では無かった」と思う僕ですら、こんなエッセイを書けるんですからね。虐待で死にかけた、とか、捨てられた、とかいかない限りは大丈夫です。(何の説得力もないですが)自信を持ってください!
姉には本当に感謝しています。義兄とか、新しい家族次第で将来はどうなるかわからないですが、何かない限りは仲良くしていきたいですね。何があっても、この経験は二人でしたものですしね。
後悔の無いよう過ごします。
自分で言いながら、最近少し見失っていました。涼月さんに読んで頂いたおかげで改めて見直すことができました。
こちらこそ、読んで頂きありがとうございました! 日本はかなり寒いと思いますが、お体にはお気をつけて楽しいカクヨムライフ、リアルライフをお過ごしください!
凄く、心に染みるエッセイでした。
私も周囲に対して後悔の無いように毎日を大切に過ごさなきゃな、と思いました。
素敵なエッセイをありがとうございました。
作者からの返信
無雲さん。こちらの超個人的家族エッセイにお越しいただき、素敵なレビューまで頂いてありがとうございます。
とり立てて目を見張るようなドラマも盛り上がりも無い家族生活でしたが、エッセイを書くことでその中でころころと転がっていた幸せに目を向けることが出来るようになりました。嫌な思い出が変わることはありませんが、それはそれとして「今、自分が後悔しないこと」を意識出来ればと思っています。
無雲さんが涙されたのは、何より無雲さんが普段からそう感じ取れるような素地を持っていたからだと思います。お互い大切な人を、ひいては自分を大切に生きていきましょうね。
今頃になって読ませて頂きました。
たくさんの言葉に心を打たれましたし泣かされました。
看取ることが出来たお母様も、死に目に会えなかったお父様も、Askewさんの原点であるし、亡くなった今でもきっとそうなのだと思います。
私は2人の母親を見送りましたし、死に目に立ち会うことも出来ませんでした。
言わなかった言葉も、言えなかった言葉もたくさんあることに気が付かされました。まだ元気な父親もいつか死にます。
伝えたい言葉をちゃんと伝えたいと思いました。
ありがとう。
アメリカに飛んでいってハグしたいほどです。
作者からの返信
あいるさん
こちらのエッセイも読んで下さりありがとうございました!
仰る通りであの二人の関係と最期は僕に大きな影響を与えていますね。考え方や性格含め両親無くして今の僕はありません。良い所も悪い所も含めて、やっぱり彼らは僕の両親なんだなぁ、と思います。
あいるさんもお母さまを亡くされているんですね。お二人も……。身内の死というのは色々と転換になると思います。いつかは訪れるものですから、仕方がないのですが悔いが残るような生き方だけはしたくないですね。
お父様に伝えたいことがあれば、恥ずかしくても伝えてあげて下さい。言葉の力を知っているあいるさんなら、子供からの言葉がどれだけ代え難いものかご存じでしょうから。
今のところいつでもお待ちしておりますので、お会い出来たら挨拶がてらハグしましょう。笑
こんばんはおはようございます。
永谷です。
祖父の死について書いた卒論が完成し、
(カクヨムで公開してます。お時間あれば是非見てやってください。)
20歳過ぎてやっと来た母への反抗期に苦しむ今日この頃、このエッセイを見つけました。
男女双子(片割れが永谷です)と15歳年下の弟という凸凹家族で暮らしてきましたが、
実家にいるのがとにかく嫌で、大学も就職先も実家から離れたところにしています。
用があるときに帰る、という距離感が今はちょうどいいです。話したくなければ無視できる距離感とも言えますが。
後何回~のくだり、ドキッとしました。
両親はもちろん、祖父母には本当に「後何回あえるんだろう」が現実的に迫っています。
電話くらいはしようかな。
作者からの返信
永谷さん、こんばんにちは。
読んで頂いてありがとうございました! 20代前半~中盤に経験した内容なので、比較的年が近い永谷さんに読んで頂けて嬉しいです。
男女の双子で15歳下の弟とは確かにかなり珍しいですね。家族の形は家庭それぞれだと思うので、僕は決してずっと一緒にいるのが良いとは思いません。僕の両親がそうだったように離れたからこそ、良くなることもありますから。
まだ家族との時間があるのであれば「自分にとって後悔にならないか」という軸で考えてみて欲しいです。
無理はしなくていいんです。でも、今はいつまでも続かない、と考えた時に後悔する人が少しでも少なくなれば良いなと思います。
P.S.
卒論とは! 面白そうなので、また伺わせてもらいますね!!
「どうしようもない」とは、裏返しの褒め言葉だったのですね。
俗世から切り離された病室のくだりからは、特に、哀しく切ない想いでした。
個人的なんですが、祖父が亡くなったときの光景を、思い出したのです。
こういう想いをしたためることができるAskewさまは、強い方ですね。
読後は、清々しいと言ったら変ですが……後悔しない人生を歩みたいと、思うことが出来ました。ありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
宵澤ひいなさん
この超個人的エッセイをお読み頂きありがとうございました。
「どうしようもない」はそのまんまの意味も含んでいます。喧嘩ばかりで嫌気が差した両親だったので(笑)
でも、その裏に含めた意味も感じ取って頂いて嬉しいです。
病院というのはお別れする場所でもあるので、感傷的になりますよね。病院が嫌いな大人がいる理由が分かりました。宵澤さんもお爺様を亡くされていたのですね。ご冥福をお祈りいたします。哀しみが和らいでいることを祈っています。
>強い
弱いからこそ書かないといけなかったのかもしれません。書いたことですっきりしましたからね。異国で一人で過ごす夜は時々寂しくなったりするので……。
でも、清々しさを感じて頂いてなによりです! 感傷的な文章にはあまりしたくなかったので、さっぱりとね、しないと。
こちらこそ、個人的な想いを読んで頂いて、素敵なレビューまで頂いて、ありがとうございました。
この初心を忘れないようにしていきたいと思います。
編集済
コメントでは初めまして、ですね。
いつも私のエッセイにハートマークをありがとうございます。
Askewさんのお姉さまと、私の姉が重なって見えました。私も両親にとっては遅くに出来た子供なので、特に父にはとても可愛がられました。
私達姉妹は母とは実質的に縁を切っている状態です。それでも、先日、父が亡くなり、別居していたとは言え長年の連れ合いを亡くした母が一気に老け込んだのを目にして、姉が「色々あったけど、親には変わりないし。これからは月に数回、ご飯を一緒に食べるようにするわ」と言った時には、「ああ、やっぱりお姉ちゃんてスゴイな」と思いました。
お互いに、頼り甲斐のある姉が居ると心がホッとしますよね。遠い異国の地にいるけれど、日本にも帰る場所があるんだって。
昨日「お父さんの四十九日法要、無事に終わったよ」と姉からメッセージがありました。「また、私は何も出来ずに、全て姉に背負わせてしまっている」と落ち込んでいた時に、この作品を目にしました。
なんだか、少しだけ、気持ちが楽になりました。この作品に出会えて良かったです。
作者からの返信
由海さん
コメントでは初めましてですね。同じ関西人でアメリカに住んでいる身として楽しくいつも読ませて頂いています。表現も情報も豊かで凄いなぁ、と思いながら読んでおります。ちょっと分けてくれませんかね……。
そして、お父様の件、軽々しく言葉に出来ませんが、由海さんが哀しみを昇華して、良い思い出だったと思えるようになって頂ければと思います。そして、お姉さまがいらっしゃるのですね。僕も本当に姉がいて良かったと感じています。独身20代で日本に帰る場所が無くなるというのは心細いですし。色々と頭が上がらない姉です。
でも、無責任に発言しますが、姉妹、姉弟というだけで影響を与えあっているので、それで良いのかなと思います。もちろん返せるものは返しますが、タイミングもありますしね。
少しでも由海さんの気持ちを軽く出来たのであれば、僕としても書くことが出来て良かったです。家族との別れというものは誰もが経験することなので、少しでも同じような気持ちになった人がいるんだよ、と感じて貰える文章になっていればと願っています。
こちらこそ、読んで頂いてありがとうございました。由海さんのコメントで僕も救われているんです。
一気に最後まで読ませていただきました。
後半は、もうずっと泣きながら読んでました。
私も今、母のことを書いてますが、状況は違えど、
身につまされることばかりでした。
(つらくはなかったと書いておられるので)相当悲しかったと思いますが、
今は新しい形で元気に過ごしておられるようで、読後もさわやかでした(笑)。
時間の癒し力はありがたいですね。
お姉さま、いたわってあげてください。
やさしく強い方ですね。
私はそういう姉ではないので、
こちらを読んで、自分の器の小ささがますます恨めしくなりました。
ふと訪れ、タイトルに引かれて読んだのですが、
この作品に出会えてよかったです。
ありがとうございました!
作者からの返信
たまきみさえさん
コメントにお星様まで、本当にありがとうございました。
人と人の別れを書きたいなと思っていましたので、それで感じ入って頂けるものが少しでもあったのであれば、とても嬉しいです。
辛くはなかったですが、確かに悲しくはありましたね。ただ、余り感傷的な文章にしたくはなかったので、その雰囲気が伝わってなければ良いと思います。また、近況ノートを読んで頂いたのでしょうか? 爽やかさ出てますかね?笑
>時間の癒し力はありがたいですね。
人は記憶能力の不確かさに救われていると思います。とてもありがたいです。
良い事しか書いてませんからね。そんなに卑下されてなくても大丈夫ですよ!
姉には世話になったので、これからも仲良くしていきたいですね。とりあえず海外へ遊びに来る費用は出すと言っているのですが、如何せん時間がとれないようで笑
こちらこそ、読んで頂いてありがとうございました。
こうしてコメント頂けることも、癒しというか思い出に変える後押しになると思いますので。
初めまして。
始めたばかりの呟きに、応援を頂いた縁で立ち寄りました。私は記憶力に自信がありません。それ故に、改竄されていたのだとしても、貴方の表現力に、その場の空気を伝える能力に、羨ましさを感じました。
後悔しない人生。時間が巻戻らないからこそ、目の前に並ぶ選択は、紛れもなく自分自信がしている事を、私も念頭に置いて日々を過ごしています。言いたいことを言えるようで、喉の奥に絡んで出てこない言の葉を、カクヨムで呟く。それでも、カタチに出来るっていいですよね。自己満足だけど、心が整理できる。
言葉の魔法。そう信じて、紡ぎたい。
言いたい事ばっかり言ってますね。
これからも、時折立ち寄ります。
貴方の世界をみにきたいとおもいます。
作者からの返信
@utautai様
こんにちは。
個人的なエッセイを読んで頂いて、更にコメントまで頂いてありがとうございます!
>言いたいことを言えるようで、喉の奥に絡んで出てこない言の葉を、カクヨムで呟く。それでも、カタチに出来るっていいですよね。自己満足だけど、心が整理できる。
この部分は本当に書いてから気付きました。文字に出来て良かった。例え誰も読まなくても、文字に残っているだけで何だかすっきりしたのです。そして、何度も申し上げていますが、それを読んで応援、コメント頂けるなんて幸せですね。
@utautai様の所には近況ノートからお邪魔させていただいたので、運が良かったなぁと噛み締めております。
それに、コメントは言いたいことを言ってください。感想よりも綴った文字を読んで頂いて、誰かが文字を書こうと思って貰えただけで僕は満足なので。
また、思い出した時にでもふらっと立ち寄って貰えると全身全霊で喜びます。
こちらも読ませていただきました。
>「今、この瞬間に死んでもいいと思える」
だから
>「言いたいことを言う」
わたしも石橋を叩いた挙句、叩き過ぎて壊 してしまうような人間ですが、あの時からフッと”もういいじゃないか”と思うようになりました。
しなかった言わなかった後悔は、できる限りしたくない、と。
いつ明日が無くなってしまうか、ということは誰にもわからないから。
お辛い想いを越えてこられましたね。
抑えた静謐な文章の中の哀しみが胸に沁みるようでした。
ご家族を支えてこられた、お姉様への感謝の気持ち、そんな風に”ありがとう”と言ってくれる人がいるから、人って頑張れるんだろうと思います。
長々と書いてしまいごめんなさい。
このエッセイを書いてくださって、ありがとうございます。
そして、読ませていただく機会を得て、本当に良かった。
作者からの返信
つきの様
温かい応援コメントにお星さま、本当にありがとうございます。
お星さまも喜びながら、身内の恥を晒して恥ずかしいと嘆いているかもしれません。
>しなかった言わなかった後悔は、できる限りしたくない、と。
>いつ明日が無くなってしまうか、ということは誰にもわからないから。
あとがきで僕が言いたかったことは、この言葉の通りです。
もうそれだけで感謝も、追記も、感想も言うことは無くなってしまいました。
お心遣い沁み入ります。
ただ、病気のことで辛かったことは無かったように思います。
両親が亡くなることは哀しいですが、ただ哀しいだけで、辛くはなかったというか、哀しみに向き合う時が来たような、そんな感情でした。
そう思えるほど、僕は恵まれていたのだと思います。
そして、こうしてそのことを再確認させて頂けるほど、今でも僕は恵まれているのだと思います。
本当にそう思います。
編集済
Askew様
こんにちは
泣けました。
本当にもう泣けます。
わたしも父母を見送り、そして、父には、忙しさのあまり申し訳ないことをしたと、時々、後悔することがあります。
お姉様と同じで、すべてを私が見て、そして、当時は、もう十分だと思っておりましたが、それでも後悔があります。
母が亡くなって、今も母を思いだします。
当時、これだけやったのだから、もう後悔はないと思っても、そうではありませんでした。
近くで面倒を見られたお姉様、お幸せなご結婚をされていることを、心から祈っております。私には、私を支えてくれる家族がおりましたから。
作者からの返信
返信にお時間頂きましたが、アメたぬきさん、読んで頂きありがとうございました!
ちょうど、実家に帰って日本から発ったところだったので、なんとも不思議なタイミングで読んで頂いたなぁ、と感じています。
アメたぬきさんもご両親を見送られたのですね。それはもう言葉に尽くせないほどの経験だったと思います。
姉はとても強く、ずっと一人で立っていました。大叔母が近くにいたので、ずいぶんと救われたと思いますが、正直、かなりきつかったと思います。カナダ人の彼氏がいますが、カナダにいましたし、お母さんは良い顔しないだろうから隠していたと言っていました。笑
だからこそ、よく色々やってくれていたと、本当に頭が上がらないですね。この前帰国した時は、一緒にご飯や買い物に行けてよかったです。
少し話がズレましたが、改めて至極個人的な体験談をお読みいただいてありがとうございます。同じ経験をしたからこそ理解できる部分もあると思いますし、こうしてコメント頂けるだけで書いて良かったと思えます。