ホームズ(ナポレオン・ルパン4世)の凄さとは?~エドワードからの依頼編~

イギリス通信監理局~通信監理集中室~


ホームズ「それで、内容とは?」


エドワード「今回の事件、あんたが追っている人っと、関係ある?」




ホームズの顔色が変わった。




ホームズ「なぜそう思う?」


エドワード「その顔だと、そのようだね。それで、連中らの足取りは?」


ホームズ「わかっていればすぐに飛び出しているさ。」


エドワード「そうか・・・。」




周りの人間が唖然する。




シズカ「連中とは?あの、連中ですか?」


ホームズ「まあな。」


エドワードの配下の人間A「エドワード様、連中とは?」


エドワード「ある大規模な犯罪者集団があるんだけど、そこと関連があるのかと思ってね。こいうときの、いやな予感というのは当たるんだよね~やっぱり。」


ホームズ「どうせ、最初のきっかけはマリアの一言だろ?」


エドワード「お母様も感ずいていたらしいけど、確信に至ったのは、あんたがなんだかんだで来たことかな。普通、なんともない普通の通信妨害なら、あんたの部下に回すでしょ?あんたの性格的に。」


ホームズ「………。」


エドワード「その顔は図星だね。」


ホームズ「はぁ~。それで、俺にどうしろと?言っとくけど、俺に逮捕権はないぞ!だから警察ごっこはできんぞ!」


エドワード「あ~ら、私が何者か忘れてない?」


ホームズ「隠ぺい・王宮の私欲権限は違法だぞ!」


エドワードの配下の人間B「エドワード様!さすがにそれは!我々でも見逃すわけには…。


ここにいる事ですらいけないことなのですから。」


ホームズ「おーい。まっとうな意見が出ているぞ~!」


エドワード「隠ぺい・王宮の私欲権限は確かにいけないだろうけど、正式の物ならいいのでしょ?」




周りの人間「は?」




エドワード「今からお母様に連絡すれば…?」


ホームズ「いつもの手で行うといいたいのか?」


エドワード「正解!わかっているなら文句ないじゃん!どこに文句があるのよ!」


ホームズ「どう思う?シズカ?サツキ?」


シズカ「いきなり私に振られても…?」


サツキ「同感です。さっぱりわけわからないです。」


ホームズ「簡単に言う。エドワードがマリアに連絡→マリアが俺を王宮特別臨時捜査官任命→捜査→解決。という感じだ。」


サツキ「それは女王陛下の命令でというわけですか?」


ホームズ「そうだ。」


サツキ「それなら別にいいのではないのですか?」


ホームズ「俺的には毎回これだから、完全に、王宮の私欲権限だと思うのは俺だけか?」


シズカ「ノーコメントです。」


サツキ「私もです。」


香川「俺は、賛成だぜ。」




全員「は?」




ホームズ「あ、そう言えばコロン、復活していたな。」


香川「そいうことだ。今お前が犯人の居場所を特定してくれた場所にいるが、大変なことになっているからこっちに来てくれ。」


ホームズ「何があった?」


香川「そこにいたのは幼い子供ばかりなんだが、これはどうすればいいのだ?どう見てもまだ学校に行くような年齢でもない子供だぞ!」


ホームズ「嫌な予感が当たってきたな。わかった!子供たちは琴音にまかせろ。あとはお前と、シズカ・サツキ・シラス・エドワードで決めてくれ。」


香川「分かった!シラスはこちらで合流して話はつけているから、お前も来い!通信システムが回復しているならな。」


ホームズ「そちらはすべて回復済み。わかったから少し時間くれ。」


香川「何かあったか?」


ホームズ「犯人について、ここで足取りを調べたいから少し待て。」


香川「了解!現場待機でいいか?」


ホームズ「危険物の反応がなければそれでいい。」


香川「了解!まっているからな!」


ホームズ「シズカ・サツキ少し手伝ってくれ。真犯人の洗い直しだ。」


シズカ・サツキ「了解です!」






いったいこの幼い子供たちはいったい?そして真犯人とは?


また、ホームズが追いかけているある大規模な犯罪者集団とは?


次回へ続く。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る