お正月に迷わずおすすめ!戦闘あり飯テロあり友情ありの痛快アクション!

何となくおめでたいお正月。
長い休みを利用して一気読みするなら、明るい気分であまり思い悩むことなく適度にテンションの上がるものを読みたいですよね。
そんな時にぜひおすすめしたいのが本作です!

地球に開いたゲートから攻め込んできたダーク・レギオンなる集団をゲームの世界に閉じ込めた『ハルマゲドン・ゼロ』の世界。
ゲームプレーヤーはダーク・レギオンから地球を防衛する戦士としてゲーム内で敵と戦います。
そこにログインした女子中学生ヒチコックと、突拍子のない彼女を放っておけなくなった格闘ゲームオタクの美女(中身はおっさん)の死織が暴れ回る、ハチャメチャなアクションコメディ。

ゲーム内では「使えない」と酷評されるガンナーとなったヒチコックですが、中学生らしい素直さと柔軟さ、単純さ、成長の速さで、めきめきと実力を上げていきます。
対する死織も、ゲーム内レベルはまだ初心者の域ながら、類まれなる格闘センスとコマンド入力の速さ、そして奇策を打ち出す頭の良さで、無鉄砲なヒチコックを上手く(?)いなしつつ強敵に挑んでいきます。
そんな頼りになる死織ですが、実は彼女(彼?)にはこのゲームに関する複雑な過去があり、現れるキャラ達とは因縁があったりなかったり……。

あらすじはこんな感じですが、まあとにかく読んでみてください。
格闘ゲームは詳しくない自分でも、戦闘シーンの緊迫感や熱さには手に汗握りますし、勝利を決める一撃(あるいはコンボ)には爽快感と共にテンションがだだ上がりになります。
豊かな表現力と軽快なテンポで進むストーリーには随所にコメディも散りばめられていて、戦いの真っ最中でもクスリとしてしまうことがしばしば。
加えて戦いの合間には唸るほどに食欲をそそる飯テロシーンも差し挟まれていて、味わわねば人生損するんじゃないかと思われるようなメニューが目白押しです。

ヒチコックと死織の活躍はまだまだ続きそうですが、現時点で一気読みに満足できるほどのボリュームと内容を兼ね揃えているので、ぜひこの機会に読んでみてください。



(第3章 『ヴァンパイア・ハンターたちのダイハード・ナイト』読了してのレビューです)

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