ここまでの感想。文章は流石です。安定した描写をこのレベルでできる人はカクヨムではあまり見ないですね。間違いなくトップレベルです。キャラクターに生命力も感じられます。
気になるところは設定ですね。
このゲーム世界に入るまで新規のプレーヤーが他のゲームで訓練をしない、あるいはできない理由。このゲームプレーヤーの多くが悲惨な末路を辿っているのを、どうやって隠しているのか。リアルな情景が浮かんでくるだけに、気になってしまいます。
その辺をうまく織り込めば、世界がバーンと迫力を増すのでは?
作者からの返信
油布さん、ここまでのお付き合いありがとうございます。感想、講評、弱点のご指摘もありがたいです。本作はコンテストに出しているわけではないので、レビューや☆は不要でございます。なにとぞ、お気遣いのないようお願いいたします。
ぼくの方は、油布さんの『放課後✖パーティー』は3の最後まできちんと読んでレビューいたします。
本作に関しては、ランキングなども気にしていませんので、これ以上お時間を割いての閲覧は不要でございます。どうかお気遣いなきようお願いいたします。
ヒチコックちゃん、頑張りましたね……(><)
作者からの返信
今回は頑張りました。次回も頑張りますんで、褒めてあげてください。
命を奪うと言う行為、一見は残酷かもしれないですけど、生きるためには受け入れなければいけませんね。
事前に感覚を覚えておかないと、本番ではためらってしまいそう。ヒッチコック、これで覚悟を決めましたね。
自分は絶対に、殺せないでしょうね。動物好きなので(>_<)
作者からの返信
ぼくは動物好きではないのですが、さすがに馬を殺せと言われれば、それはちょっと厳しいですね。
ヒチコックは動物が好きみたいなので、きっと辛かったと思います。
村を救うためには、必要なことなのですが……。
銃は命を奪うだけの道具です。それを使うことを選んだヒチコックであるわけですから、それがウルフであれ馬であれ、撃たねばならないとき、必ず来るのだと思います。
実際、戦うと、『殺す』って場面が出てきますもんねぇ……。
私は魚すらダメですからねぇ……。
びちびち跳ねているのを、さく、っといけない……。
昔、「釣ってきたから魚をやるよ」と言われて、「殺してから持ってきて( ゚Д゚)!! ……ついでに、鱗もとって……」と答えたら……。
捌いて持ってきてくれたことがあります(^◇^;)
作者からの返信
びちびち跳ねている魚は、慣れないと難しいですね。ぼくも食べるのはおもに死んだ魚です。
このエピソード、じつは「入れなくても、いいかな?」と悩んだ部分なんです。
それを入れた理由は、ふたつ。
ひとつは、本章のタイトル『はじまりの村のオウガバトル』は、名作ゲーム『伝説のオウガバトル』からとっているのですが、内容はほぼ関係なし。そこで続編ゲームの『タクティクス・オウガ』の章タイトル「ぼくにその手を汚せというのか」からもってきて、「あたしにその手を汚せというのか」としました。
もうひとつは、死織と同じ、ヒチコックを信用できない。
いまのヒチコックが果たしてこのあとのバトルで戦えるか否か?を考えたとき、ちょっと無理だなぁと感じ、すこし暗いエピソードが入っています。
ヒチコックちゃん頑張った…!頑張ったね…!
作者からの返信
最初、このエピソード、ちょっときついんで端折ろうかと思ったんです。だけど、このエピソードなしでヒチコックがこのあと戦えるとはどうしても思えなかったんです。中二の女の子にはつらい経験なんですけれど、ゲームの経験値では得られない、見えない経験値を積みました。