がっちり噛み合って

 滅亡の危機に瀕した施設が一人の才覚と情熱によってそれを回避し、その一人の周囲が志を共にして課題を乗り越えて行く 様子がとても清々しい。
 もっとたくさんの読者に知られてほしい 良作。