第32話 まさか…😲💦💦

 彼氏が隠れている様子はない。もちろん、レナと一緒にバスルームにひそんでいれば僕には解らないのだが……

 今さらドアを開けて覗くワケにはいかない。

「ン……❓」

 気づくとリビングのラックにフォトフレームが置かれていた。男女二人が並んで映っていた。


「あ、これは……❗❗❗」

 レナと彼氏だろうか。彼が翔なのか……

 手に取って確かめた。

「ま、まさか……😲💦💦」

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