純白の画用紙に、透明のペンで愛を描いた物語

その透明な物語は、私の胸にしっかりとした色彩を運んで下さいました。
真っ青な空に、大きく大きく広がる虹色の翼。
あたたかな優しさは静かな上昇気流となって。
夢と、なにものにも代えがたい思い出とを乗せて。

今、大きく羽ばたいた。


――優しい涙を久方ぶりに流すことが出来ました。
悲しい。でも、優しい。冷たい。でも、あたたかい。

素敵な物語をありがとうございました。

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