ここに来て新キャラ、しかも多少クセのあるキャラが登場するとは思いませんでした。
そして、檜山先生の半笑い(笑)
互いに自分の生徒が大事なのは当然ですが、白黒をはっきりさせたがる湯墨先生と、グレーでもいいんじゃないかというスタンス(?)の檜山先生。両者の違いがはっきり描かれながらも、湯墨先生の挑発に乗って檜山先生が自身の教育の正しさを示さんとしているところが、人間らしくて良いと思いました。正しさの証明というよりは、正確には生徒を守りたいという気持ちだったのでしょうが。
>湯墨先生は私を横前先生と挟むようにして椅子に座り、懐かしそうに目を細めた。
これ最初状況がわからなくて、あとの方を読むとどうやら横前先生が真ん中にいるようですので、「湯墨先生は私と一緒に両側から横前先生を挟むようにして~」とかのほうがわかりやすいかも。いや、でもくどいかな。シンプルに「湯墨先生は私の隣に座り」でも問題なさそう。
作者からの返信
サンダルウッドさん、コメントありがとうございます!
檜山先生は第4の厨時代ということで、色々書きたいな―と思いつつ、折角だから対戦相手のチームウミガメも深堀りできる湯墨先生を登場させたわけです。
最近、人間味というか、キャラを出すのに凝ってるんですよ。現実でも、人間関係を学びつつ、小説に活かせないか試行錯誤中です。
作風的に、ドロドロした展開は嫌なので、わかりやすい対立の形として教育方針でぶつかってもらうことにしました。檜山先生は割とクールなのですが、中身はやはり教師としての矜持があるので、あえて挑発に乗ったという感じですね。
厨時代への信頼が見て取れるシーンだと思います。あまり言葉には出していませんが。
>シンプルに「湯墨先生は私の隣に座り」でも問題なさそう。
ここ、あまり難しくしてもしょうがないので、シンプルに修正しました!
こちらでも、教員同士がバッチバチですね☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントありがとうございます!
教師同士の教育論のぶつかり合い! これも生徒への愛! があってこそ!
個人的にはレール敷いてあげるのも自由にするのも間違っていないと思いますけどね。湯墨先生は小学生の担任なわけですし、まだか弱い生徒を守るために粉骨砕身してるので。
ちなみに、この大会にウミガメたちを連れてくるために、教育委員会と一回張り合ってますからね、この先生は。笑