起こりうる未来の、起こりうるホラー

クローン技術がもっと発達し、それに応じて社会や法律が変わっていった世界。
『自分』とは何者なのかという問いが生きた、ぞわぞわする作品でした。

読後感は確かに悪め。
ただしそこが抜群の魅力となっています。
近未来ホラーを楽しみたい方に特にお勧めします。