二次元少女に愛されて

登場人物紹介 2

高山（たかやま）昴（すばる）（30代）

　担任の先生です。進の理解者で、物語の内容にも深く関わっており、意外と知られていませんが、彼も進と同様に架空の少女（または女性）を愛していました。現在は妻の高山実典と暮らしています。

高山（たかやま）実典（みのり）（30代くらい）

　高山昴の妻ですが、ちょっとした秘密を持っています。基本、三次元の女性が嫌いな進でさえもうっとりするような美貌の持ち主で、二次元少女の理穂子にも友好的です。現在、昴との間に子どもはいません。

井口（いぐち）真美（まみ）（14歳）

　進の同級生です。作中では「井口さん」と呼ばれていますが、下の名前は「真美」と言います。オカルト好きの少女で、友永智恵子、宮本風らとグループを組んでいます。三人の中では、リーダー的存在です。

友永（ともなが）智恵子（ちえこ）（14歳）

　井口と同様、進の同級生です。作中での呼びは、友永さん。第一章では特に語られませんが、三人の中で最も可愛い美少女です。進の事は「変な人」と思っていただけで、特に嫌ってはいない模様。

宮本（みやもと）風（ふう）（14歳）

　進の同級生で、オカルト三人組の一人です。他の二人と同様、進の事は「変な人」と思っているだけで、特に嫌っているわけではないようです。作中の呼びは、宮本さん。オカルト好きで、よく怪しげな儀式を行っているようです。

桂木（かつらぎ）桃子（ももこ）（14歳）

　進とは、別の中学に通っている少女です。少々気が強いですが、根は優しく、自分と同じ境遇の進を心配しています。リア充に憧れを抱いていますが、進の一言で、その気持ちを少しだけ変えます。