二段仕たての凝った展開。前半で主人公の道を踏み外しかけそうな行動にハラハラさせられつつ、後半に予想だにしない破局が待ち受ける。それを漠然と感じつつも ずるずると奥へ進んでしまう主人公の姿は どこか自分自身を 連想させる。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
恋愛ものと思いつつ読むと痛い目に合います。スパイスの効いたストーリーに「また会いに行きたくなります」
ホラーなのでしょうけれど、するっと、さらっと読めて気づかないほど。おどろおどろしくしないところがオツですな。文章、描写が小説にマッチしています。
名前も知らないあの子に恋をした。なんとかして近づきたくて、あの子の後を追いかけた。これを情熱と見るかストーカーと取るかは人それぞれかもしれませんが、自分は勇気を出した彼の行動を応援したくなりました…続きを読む
駅で見かけた素敵な彼女。一目惚れした彼は、つい彼女の後を追いかけてしまう。しかし、ついて行って大丈夫?彼女が何者かも知らないのに。綺麗な花にはトゲがあると言いますけど、トゲですめば良いですね。…続きを読む
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