すれ違いコント起きず…

ちゃんと伝わってる……？

こんばんは！Twitterからやってきました。

うちも主人公がアンデッド（お肉ついているほうw）なので、同じ不死者系主人公の今作、とても楽しませていただきました！
たくさん読む旅の途中なので序盤だけ……と思ったら、サクサクと３章まで読んでしまいました＾＾

どこか詰めが甘くて楽天家なケビン、憎めないですね。天然系のコレットと相まって、ふたりの視点から進むすれ違いコメディに拍車がかかります笑　

個人的に「引っ張れる肉がねぇし！」がツボでした(o^^o)

骨だけなのに下部を隠したり、コレットとの邂逅に一喜一憂したりと、人間の時と同じように感情豊かなケビンにはとても好感が持てます。コレットを心配してあれこれ親切にしてあげるのが甲斐甲斐しくていいですね。

ダンジョンから出れずにコレットを待つケビンのシーンが切なかったです。ドラゴニュートがいたりとまだまだ謎が多そうなダンジョンですが、早く二人が再会できたらいいなあと素直に願ってしまいます。

骨全体で音を拾うことができたりと、アンデッドの特性をきちんと描かれていて勉強になりました。

痛みや空腹を感じなかったりと不死者は使える表現が限られてくるので（心音とか筋肉疲労も描けませんし）難しいですよね。でもケビンが「わからないものはわからないな！」と割り切ってくれるので、こちらも「そういうものか笑」とある意味気にしなくて済みます。

その都度何もかも明らかにする必要はなく、まずは物語を進めていくことのスピード感も大事なのだなと思いました。自分は説明したがりなので、読者さまにとってくどくなってないか今一度見直そうと思いました笑

ひと段落したら、またお邪魔させていただこうと思います。
寒くなるのでお体に気をつけて、執筆頑張ってください(o^^o)

面白かったです。
21話まで読んだ感想です。

あらすじを読んだ時点で、アンジャッシュのようなすれ違いコメディだと思い込み、物語の醍醐味を見逃してしまいました。この作品のミソは「あっ、これかぁ！」となるおもしろさ。すなわち、群像劇的なおもしろさだったと思います。その部分があらすじで私は読み取れませんでした。
その上で、群像劇的なおもしろさに気づいたのは、転がる岩にケビンが押しつぶされるシーンです。これ以降は本作のおもしろいところを意識して読むようにスタンスを変えたので、楽しく読むことができました。

読み飛ばしたのかもと思うんですが、ケビンがコレットを好きになった理由は一目惚れ以外に理由があるのでしょうか？

主人公がモンスター化する作品はごまんとあります。その中でスケルトンの強みを描けていると感心し、興味深く読むことができました。読む前に、オバロ、転スラ、蜘蛛ですが何かなどを思い浮かべましたが、そのどれとも違ってオリジナリティが出ていると思いました。

３章のみで、コレットの書の話はサブプロットに感じました。ケビンとコレットのすれ違いがメインの話なのですから、そこを重点的に読みたいと思い、ここはじれったい気持ちになりました。特にグレイとの絡みは求めてないので、内容とは関係ないところでグレイへのヘイトが溜まったような気がします。

物語が完結するまで主人公たちの目標が達成されないことが、物語の構造的に明らかなので、次の話への求心力が弱いように感じました。小目標や明確な障害などあると、もっと続きを読みたくなるのかな、と思いました。

「Vtuberが#RTしてくれた人の小説を読みにいく」に応募ありがとうございました。
2019/10/9の22:00に実況配信しました。
参考になれば幸いです。
Twitchビデオ→https://www.twitch.tv/videos/492263967