pomeraで小説を書こう!


物書きなんて、ペンと紙があればできる。

それは確かにそうかもしれません。



マララ・ユスフザイさん、マララさんのスピーチからちょっと引用。



One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education First.

1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。




マララさんの国連演説スピーチ英語全文。日本語の対照対訳



すごい言葉だなって思います。

この言葉を、当時17歳の子に言わせる世界を思うと、悲しくなりますけどね。

でも、今回の本題はごめんなさい。非常に次元が低いw

(まぁこのエッセイそのものが、次元が高いワケがないのでご容赦を)


一本のペンで世界を変えられる。

それなら物書きは

自分のペンを考え直した時、

世界を変える物語をかけるのではないいか――というのは、コジつけ(笑)



ようは、物書きさんの武器ってところでお話をしていきたいと思うえあけです。

表現する上で、武器って大事だと思っています。

自分にあった武器、自分にあった環境、自分ならではのセンス、

それがあって、表現できるとしたら、

そこを磨いたり、ストレスフリーで表現できることってスゴク大事っだと思うのですよね。


ということで今回、オススメしたい

作家の武器として是非、関心をもってもらいたいのが、

「ポメラ」です。


KING JIMのデジタルメモ「pomera」です。

まぁ検索してもらえたら一番良いのですが、

一言で言うなら、コンパクトなノートパソコン風デバイス。標準的なノートよりもキーボードは小さい。

でもネットに接続はできません。

だからネット見られません。Twitter? そんなのムリムリ。

ソフトのダウンロードもできないし、You Tubeもできやしません。

Microsoft Officeなんか入ってない。


それじゃ、何ができるのか?

メモです。

だって、デジタルメモですからね。

パソコンで言うところのテキストエディター、windowsで言う所のメモ帳の機能が主軸です。

(カレンダーや電子辞書機能もありますが、本当にオマケ程度でとらえてください)


ポメラ。

こいつができるのはメモ程度です。

お値段……。

まぁそれも検索してください。

ただ一つ言えるのは、機能特化したニッチな製品ですが、

これでも値段が下がったのです。

メーカー希望小売価格たるや、強気ですよね。

いいんです、それで。

これは、選びたい人に選んでもらう、そんな製品だって思ってます。


何が良いのか。物書きに必要な要素が、ちりばめられているってことでしょうか。


●ネットにつながらない。

だからイヤでも執筆に集中できる。


●キーボードはV字ギアリンク

ノートパソコンのペタペタしたキーボードが苦手な人には、しっかりとした打鍵感があるので、入力しいた際の感触が好ましい。

※ただ、僕個人としては、角度や打つ場所で打鍵感が替わる印象。多分一番好ましいのは、ソファー等で膝の上で脱力して使うのが良いかも。


●アウトラインでの章構成が可能。階層も増やせる。

結構、アウトラインエディターを愛用されている方っていますよね。ポメラなら独自機能ではありますが、簡単にアウトラインを作成できます。そう、ポメラならね。(いらんわ、その一言w


ちなみに「#]を文頭に記入するだけで、アウトラインになる。階層増やすのも「##」といった塩梅です。


●開いたらすぐ起動。即書ける。だからメモ帳。

コアユーザーからしてみると、以前のポメラはもっと早くて開けたらスグ書けるが売りだったという話を聞くのですが「そうだったかなぁ」と思いながら。

娘が未満児の時に初代を買って、そしてすぐ娘に破壊されたのでどうだったかなぇって感じなのですが、それでも普通のパソコンを思えばやはり5秒は早いと思いますけどね。


●ATOK内蔵

変換がストレスフリー。ただ僕は、いわゆる上位機種のDM200を使用していますが、

折りたたみタイプのDM30は、

そこまでATOKでも、頭が良くないとも聞きます。

まぁ、そこらへんは好みってことで。

(なんて書いていたら、DM30はすでに販売終了していました。なんだって!)

ただこれはどんなパソコンでも思うのですが、

IMEは、使い手が育てるものだとも思っていて。人それぞれで変換のクセが違うからこそ、みんな違って、みんな良いんだと思ってます。



魅力を上げたらキリがないポメラです。

僕が書いたことはポメラのデメリットでもありますが。

ニッチな製品であるのは確かで。

だから、ねっとにつながらいパソコンなんて意味ないじゃんって

感想もあれば、

ネットにつながらないからこそ、集中できるじゃん!

って意見もあると思うので。


こればかりは、自分が選んで買うしか無いって思うわけですよ。

いくら値段が下がってきても、それなりに高額ですからね。


しかもネット小説の投稿とか考えた時、

母艦にはならないわけで。

(スマートフォン+ポメラができないわけじゃないですけど、それはかなり苦しい)


理想は母艦のPCがあって。小説執筆ツールとしてポメラが。もしくは屋外での執筆ツールとして。

しかも手軽に書くというよりは、

腰を落ち着けて、しっかり思考して書く。


それがポメラってヤツとの付き合い方な気がしています。



と言いつつ、このエッセイは、ポメラで書いていないんですけど(マテ

今、あのキーボードの虜になっていて。次回はそのお話を

できたら良いな、なんて思いつつ。


作家を助けてくれる道具を、

しっかり使っていきたいし、

相性の良いツールに出会えたら、それは本当にステキなことだなって思います。

そして、世界を変えられたら

素敵じゃないか!

(冒頭のマララさんの言葉は、これにつなげたかったという発想の貧弱さをお許しください^^;


良き創作ライフを!

ポメラは良いぞ、ポメラは。でもそれ以上に

【HHKB】素敵な打鍵感です。

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