わたしたちは誇りを持ちつつ、決して奢らず進化を遂げていく

人類は長い年月をかけてそこへ降り立った。

それは奇跡の一歩。

だけれども、たったの一歩にしか過ぎない。
宇宙にとってみてみれば、それは取るに足りない単なる点であり。

だからわたしたちは成しえた誇りを持ちつつも、けれど決して奢らず、あるべき進化を遂げていく。

そんな風に、心を静粛にしてくれる物語でした。

その他のおすすめレビュー

コノハナサクヤさんの他のおすすめレビュー635