忘れたのはどちらだろう

短編集だけあってその内容は多岐に渡っている。中には意図が読めぬものもある。爽やかなものもあれば陰鬱なものもある。甘いものもあれば苦いものもある。こんなにあれば、自分が忘れてしまった何かも見つかるかも知れない。