自主企画から訪問させていただきました☆
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054894638411
とりあえず、三篇拝読いたしましたが、どれも面白かったです。
短編集ということですが、墓碑銘と名付けられていたせいか、どのお話も彼岸の世界のような幻想的な世界が特徴的でした。
特に印象的だったのは三話目の夕立ちシリアルキラー。
予知ができるキャラというのは多くの小説に登場しますし、私も憧れる能力ですが、実際に未来のことが全て既知になってしまったら……確かにそれは、なんの感動もない人生になってしまうかも?
そんな風に考えたことがなかったので、殺人鬼の心情はとても興味深かったです。
耽美的な情景描写と共に、登場人物の心を深く抉っていくような心理描写も素晴らしい三作でした。
他の方の作品も順次拝読している最中なので、一旦ここで失礼させていただきます。
定期的に同様の拝読企画も開催しておりますので、見かけたらまたお立ち寄りいただけましたら幸いです!
この度は、ご参加頂きありがとうございました(๑╹◡<๑):.。+゚
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
どれも陰鬱で暗い話なので、少しでも楽しんでいただけたなら、ほっとします。予知能力は、本人にとって呪いではないかとずっと思っていたので、自分なりに表現してみました。
企画に参加させていただき、ありがとうございました。
企画で来ました。なたこです。お気に召さなかったら削除します。命というものを生々しく、鮮やかに書かれている詩のような文章は、世界観に陶酔させてくれます。予知って良いなぁと思いつつも、先が見えなくなった瞬間って恐怖のどん底ですよね。先が見えることと見えないこと。どちらが良いのかを考えさせてくれました。哲学的なアプローチが得意なんだなと思いつつ、楽しく読ませていただきました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。世界観に陶酔、とは嬉しいお言葉です。いきなり未知に放り出される恐怖を、初めて味わうのは辛いでしょうね。少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。コメントありがとうございました。