不在着信、少女、健気な主人公の性格とハラハラさせる要素を集めておいて、意外性のあるオチ。読者を怖がらせることも感動させることもできる作者だからこその作品。
短編でありながら、奥行きが感じられる小説でした。不在着信の正体とは……必読です!また、隙のない物語と、序盤の事象が徐々に結末に向かっていく構成が面白かったです。なかなかの完成度だと思います。
この作品を読みながら、私は主人公に襲い掛かった出来事を想像していた。これから主人公はどんな目に遭うのか。もしかして辛い目に合うのではないか。そんなきもちになりながら読んでいたが、結末はなんという…続きを読む
正直オチはある程度予測できましたが、その構成には途中まで気がつきませんでした。見事としか言いようがない。
最初からオチまで、よく考えられて書かれているなと思いました。情景描写も凄く綺麗で、尊敬します。一話一話の切り方が良くて、勢いで最後まで読んでしまいました読みながら、とても引き込まれました。
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