いのちが生まれるということ

ある夫婦の、出産の記録が描かれた作品。
出産の痛々しさがリアルに描写されていて、はらはらどきどきと、こちらもエールを送りたくなる想いで読ませていただきました。
幸せとは何なのか、温かい気持ちにさせられ、同時にしみじみさせられる作品に仕上がっています。
最後の主人公の詩的なモノローグには胸を打たれました。
読みやすく、ほっこりさせられる名作なので皆様是非ご一読を!