『詩集/短編集「夜ノ野原」』/睡蓮たしぎ 著 ●

 小説でも独自の世界観を確立しているだけあって、この詩集においても筆者の独自性が際立っています。

 美醜を艶やかに描き出す詩は、読む先に広がるドラマを感じさせ、異界に迷い込んだような気分にさせます。


「羽の色なんてグロテスクでも。」「磨耗<切磋<腐食」の二作は、見事だなと感じました。

 独特な比喩もありますので、言葉の奥深くまで探る楽しみがあります。

 

『詩集/短編集「夜ノ野原」』/睡蓮たしぎ 著

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883542311



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る