第6話 女王様も手に職を……

「もちろん女王様よ!!」

 きっぱりと胸を張った。


「え……」あまりの驚きにボクは絶句した。


「ほら、最近は不景気でしょ!!

 女王様も、ひとつやふたつ、手に職を持っておかないとヤバいのよ……」


「はァ~ー…、亀甲縛りが、手に職ですかァ~!!」


「当たり前でしょ!!」

「え……」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る