うう、怖いと思いつつも、続きが気になってしまいました。明らかに怖そうな容貌のパートナーも何故か受け入れられた。やはり中身でしょうか。
噛めば噛むほど旨味が出る小説を。
自称死神の少女と出会った一人の少年。なんかかみ合わない二人の会話劇から、じっくりと物語が始まります。まずこの部分だけでも面白く読んでいけるのですが、中盤で少年の思わぬ秘密が明かされ、物語は一気…続きを読む
夜中に目が覚めると、体が動かない。いわゆる、金縛りから始まったこのお話は、ホラーでありながら個性あるキャラクターたちが面白おかしく大活躍(?)します。不二子さんや貞子さんが努める世界の「裏」の…続きを読む
ホラーではない。そこまで怖くはない。しかし、物語は金縛りから始まり、最後も金縛りを経て終わる。断言はしない。あくまで、的な、あれである。当然、登場キャラクターも、的な、あれである。それは、読…続きを読む
真夏の真夜中。金縛りにあった男子高校生・佳祐の目の前に現れたのは、「死神的な……あれよ、あれ」と名乗る黒髪で痩せぎすな少女・不二子。なぜか部屋にいついた不二子と会話をするうち、佳佑は不可思議な出…続きを読む
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