・カラリベ帝国

人間至上主義の国家。かつての魔族の侵攻で孤児となったエルフや幻獣を奴隷として扱う。魔法を使える者は全て国に登用され、それ以外の魔導師は野良として討伐の対象となる。

・レナウン皇国

人間政権で奴隷制度もあるが、カラリベ帝国よりもエルフや幻獣たちに優しい国。魔導師は国に登用され、それ以外の魔導師は野良として討伐の対象となる。カラリベ帝国とは停戦協定を結んでいる。

・レイラート国

永久中立国である魔導師の国。王はその国で一番力の強い者が継ぐため、王家はない。国民は必ず一つ魔法の属性を持って生まれ、魔法学校に通うことを義務化されている。

魔法の研究は世界一であり、他国からその知恵を求められるが応じたことはないという。

・冬碼帝国

カラリベ帝国と同盟関係。魔法を使える人間がいない代わりに、科学技術で疑似魔法の開発に成功。軍と宮廷騎士たちにその技術を受け渡す。以前は人間至上主義であったが、新しく即位した皇帝により改革が進んでいる。

・夏琅王国

精霊たちの息吹がのこる国で、古くから神託を受けたり、神の代理人となる一族が多く存在していた。現在は冬碼帝国に対抗して科学技術を取り入れ、疑似魔法研究に励んでいる。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい