応援コメント

中身がない」への応援コメント

  • コメント失礼します。色んな方がおられますね…自分の感想とその方の感想は異なるみたいです、少し考えさせて頂きました。一読者の意見ですが受け取って頂けましたら幸いです。

    私はかつてお舅さんに「虚空というのは虚しいとか何もないという意味じゃなくて、全てが詰まっているという意味なんだ」と教えて貰ったことがあります。koumotoさんの文章はそれに近いんじゃないか、とこの詩を拝見して思いました次第です。
    一つの物事(感情なども含め)を限定して表現すると、意味がそれに捉われてしまいます。koumotoさんの文章は敢えてそれをしないから、奥深くて、色んな感情を表現できて、文章の文字数以上に、読者に何かを感じさせるんじゃないのでしょうか。そうして大半の人は、koumotoさんの物語を読んで、それを感じ取っているんじゃないでしょうか。

    作者さんから見て、検討外れな意見だったら申し訳ないのですが(笑)少なくとも私はそのように思いました。長々とすみません

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。そして、コメントありがとうございます。
    虚空は虚しいという意味ではない、とは、含蓄のある言葉ですね。自分も、だれかの本で、仏教における無の概念の豊かさ、可能性、というような話を読んだ気がします。
    あまり限定したくない、とは、たしかに書いていてたびたび思ってしまいます。なにか、窮屈な気がしてしまうので。余白を埋めたくない、という願望があります。
    それもあってか、説明や描写が足りない、曖昧すぎる、よくわからない、と苦言を呈されることがあるので、読む方にとっては不親切だったかな、と反省することがあります。まあ、反省しても、性懲りもなく同じように書いてしまうのですが。
    そんな文章でも、なにかを感じ取ってもらえたり、真摯に読んでもらえたりすると、非常に嬉しく、報われたような気になれます。自分の文章に、虚空の豊かさに届くような何かがあるかはわかりませんが、そのように言っていただけて、とてもありがたいです。いつも言葉を伝えてくださり、感謝です。