第3話 ……やっちまったらしい

体育館で催された入学式。

 紅白の幕が壁に張り出され、その手前にスーツを着た教師陣が並ぶ。校長や県のなんちゃら教育委員会代表やらの長ったらしい挨拶に退屈した新入生達は、出会ったばかりの学友と小声で交流を深めていた。しかしD組だけは規律のとれた軍隊のように背筋を伸ばし、私語一つなく式典に集中していた。えっちーせんせいが傍でニコニコしているからだ。

 とはいえやはり演説は退屈で、背理は唯一動かしてもバレない器官・眼球を活用し周囲を観察する。するとステージ横に式次第を見つけた。この演説の後には『縛接闘議』に関する説明があるらしい。

 先ほどまでは会話の中でしかその単語を知らなかった背理は、漢字でどう表記するかという情報を初めて手に入れた。「接」を「縛り」「闘う」「議」。何らかの制限を設けて議論をするものと推測される。おそらく「接」がキーワードだろう。しかしどういう意味だ?

 面倒くさがっている余裕もなく答えの出ない推理を脳内で繰り広げるうちに演説が終わり、三年の学年主任が舞台に上がる。

「これより、この玉蜂学園の伝統である『縛接闘議』に関する解説を行う」

 いかにも厳しくて頑固そうな初老の男性教師の低い声がマイクに乗って体育館に響く。するとこれまでの他の演目には興味を示さなかった生徒達が一転集中して耳を傾け始めた。

「『縛接闘議』とは接続詞の使用を制限したディベートである。全ての生徒達は二名から七名の論隊と呼ばれる組織を結成し、日々これを行う」

 ──接続詞。

 背理がキーワードだと考えた「接」とは接続詞のことだった。ディベートは中学校の授業で一度だけやったことがある。ある議題に対して正反対の立場を取る二つの集団が討議するあれだ。

「日本語には七種類の接続詞が存在する。義務教育の文法の授業で既に学んだはずだが、ここで一度再確認する」

 ステージ上のスクリーンにプロジェクターで文章が映し出される。接続詞の種類とその使用例が並ぶ。


一 順接

 前の文から当然導かれる結果に繋ぐもの。

 例 「彼は朝食を抜いた。『だから』、お腹が空いている」

二 逆接

 前の文と相反する事柄に繋ぐもの。

 例 「彼は朝食を抜いた。『しかし』、元気いっぱいだ」

三 並列

 前後が対等の関係であることを示すもの。

 例 「彼は朝食を抜いた。『また』、彼女も朝食を抜いた」

四 累加

 別の要素を付け加えるもの。

 例 「彼は朝食を抜いた。『さらに』、通学中転んだ」

五 補足

 前の文を言い換えて説明を加えるもの。

 例 「彼は朝食を抜いた。『つまり』、彼は寝坊したのだ」

六 選択

 複数の中からいずれかを選択するもの。

 例 「彼は朝食を抜いた。『もしくは』、風邪でも引いたのだろう」

七 転換

 話題を変えるもの。

 例 「彼は朝食を抜いた。『ところで』、今日の昼食は何だろう」


 七種類の接続詞。確かに受験勉強の時覚えた気がする。しかし時間が経っているのでもはや記憶は曖昧だ。これを理解していないと話についていけなくなるという危機感が沸いたが、じっくり画面上の文字を読む間も与えずに壇上の教師は解説を続ける。

「『縛接闘議』ではこの七種類の内、一人につき一種類しか使用できない。また『が』、『ので』などの接続詞に置換可能な接続助詞の使用は全面的に禁止とする」

 一人につき一種類しか使えない? ということはつまり……。

「ということはつまり、『しかし○○である。なので××となる』という主張を一人で行うことができない。『しかし』を含む逆接の専権者と、『なので』を含む順接の専権者の協力が必要となる。その際相談行為も禁止とされる」

 相談もなしに同じ主張にたどり着き、それを分担して述べる。さらっと解説してくれたがとてつもなく難易度が高いのでは……?

「『縛接闘議』を通じて他者との協調性と論理的思考力を養う。我が玉蜂学園はその二つこそ実社会で最も必要とされる能力と考える。ただ勉強ができるだけではない、本当に優秀な人材を育成するのが目的である」

 背理は典型的な勉強ができるだけの人間だった。少なくとも自分ではそう思っている。

 協調性はないわけではないのだろうが、それを発揮することを煩わしく思う。あっさりと過去の人間関係を捨てて逃げてきたほどだ。

 そして自分の意見を言うのは苦手だ。自己主張は億劫だし時に軋轢を生む。するとさらに億劫なことになる。逃げている内にやらないのではなくできなくなってしまった。ディベートなんて意見をまとめようと必死に考えている間に置いていかれてしまうし、何か思いついても挙手する勇気がない。

 ──考えれば考えるほど『縛接闘議』は向いていない。どうにかやらずに逃げる方法はないものだろうか。早速持ち前の逃げ癖が発動する。

「この学校の成績にはペーパーテスト以上に『縛接闘議』の戦績が影響する。新人戦、定例リーグ戦、全校トーナメントなど、随時学校主催のイベントを行うだけではなく、生徒同士が自発的に取り組むことも推奨する」

 逃げる方法はないらしい。

「勝者にはあらゆる優遇が、敗者にはあらゆる負担が与えられる。ここで生き残るためには優れた論客である必要がある。その事実を知り、自らの意思で飛び込んできた君たち新入生を歓迎する。以上」

 終わった。 

 完全に進学先を間違えた。

 絶望する背理をよそに、他の生徒達は興奮を隠さない。ここにいる誰もがこの『縛接闘議』に魅力を感じ、勝ち上がるつもりでここにやって来たのだ。

 お買い得の学校? 何を馬鹿な。

 現実は甘くない。


 ***


「さぁて、みなさんお待ちかねの専権選別の時間でぇす!」

 猟奇的美少女教師(45)、えっちーせんせいがただでさえ高い声をさらに高くすると教室内は沸き立った。

「みなさん知っていると思うけど専権っていうのは『縛接闘議』のポジションのことでぇす。今から誰がどの接続詞を担当するか決めていきまぁす。一度決まったら絶対に変更できないからご注意ねっ☆」

 ザワザワと教室が騒がしくなる。期待と不安で落ち着かない様子だ。背理も不安と絶望と倦怠感で落ち着かない。

 今朝春樹が言っていた専権という言葉の意味がようやくわかった。順接、逆接、並列、累加、補足、選択、転換の七種類の接続詞の内どれを担当するか。なるべく楽な専権になりたい背理だったが、どれが楽なのかは想像がつかない。

「残念だけど自分で好きなのを選べるわけじゃないのぉ。これからみなさんに一つずつ配る議具っていう機械が性格や資質を分析して適したものを選んでくれるのでぇす。せんせいも仕組みはわかんないけどすごいでしょぉ~」

 担任は教卓に置かれた箱の中からYシャツのボタンほどの大きさの黒いバッジのような物を取り出した。

「これが議具でぇす! この学園の生徒の必須アイテムですから絶対なくしちゃダメよぉ。びっくりしちゃうくらいいろんな機能があるけど説明はおいおいにしておきまぁす」

 議具……、必須アイテム……。何のことやらさっぱりだ。説明して欲しくはあるが、聞いても理解が追いつく自信はない。

「じゃあ出席番号1番の青木チャンから順番に前に出てきてねぇ」

 廊下側の列の一番前に座っていた女子生徒が立ち上がり黒板の前に進む。そしてえっちーせんせいに指示されるがままに議具の表面に右手の人さし指の腹をおそるおそる当てた。クラス中が固唾を飲んで見守る。

 すると議具は強い光を放ち……。

 黒かった表面は鮮やかな赤に塗り変わり……。

 機械的な音声を教室中に響き渡らせた……。


「認識完了。青木京子。専権、逆接。専権序列158位、統合序列962位」


 議具は発光を止めた。生徒たちは目の前で起こったことの解説を求めるようにえっちーせんせいの幼い顔を見つめる。何が起きたのかわかっていないのは背理だけではないようだ。

「はぁい、これが専権選別です。青木チャンは逆接かぁ……。ちょっと反抗的な子なのかな?」

 えっちーせんせいは青木を見ておどけてみせる。すると青木はそんなことないですよと反抗した。

「そして専権序列っていうのはその名の通り同じ専権の人たちの中の順位のことねぇ。統合序列は専権関係なしの校内ランキングでぇす。『縛接闘議』での実力順ってことなんだけどぉ、皆はまだ実戦経験がないから議具が推定してくれまぁす! なんでもできるでしょぉ!」

 触れるだけで今後の学生生活の立ち位置だけでなく現在の能力を残酷なまでに明示してくれるというわけだ。テストの点数を発表されるようなものだろうか?

 一クラス40名、一学年10クラスで400人。つまりこの学校には1200人の生徒がいることになる。順当に実力が三年、二年、一年の学年順だとすれば一年生は1000位くらいが平均値くらいだろうか。

 ──などと背理が計算を始めたのは自分がビリである可能性が見えてきたからだ。『縛接闘議』の実力順? そんなもの下位も下位に決まっている。他の生徒は『縛接闘議』をすると知った上であえて入学してきた強者揃いなのだから。せめて1100番代前半に入りたい。校内では著しく低く、背理にとっては高い目標を立てる。

 背理の出席番号は後ろから数えた方が早い。おかげで緊張する時間が長かった。他の生徒が次々に専権と序列を告げられていくがほとんど耳に入らない。

 何に選ばれるのがマシだろう……。

 いや何でも一緒だ……。

 どうせ上手くいかない……。

 どんどんネガティブな妄想が発展していき、学校を辞めて実家に戻り動画サイトを巡っては眠るだけの生活にまで脳内背理が落ちたところで教室に異変が起きた。異様なざわめきに包まれたのだ。

 他の生徒の選別などまるで聞いていなかった背理にもその理由はわかった。都合の良い情報だけはするりと耳に飛び込んでくるものだ。議具はこう告げた。


「認識完了。玉浜ななか。専権、順接。専権序列212位、統合序列1198位」


 おそらくビリに限りなく近い。

 D組の生徒たちは皆そう予測した。そしてやはり、

「あらぁ、玉浜チャン。ビリよぉ」

 えっちーせんせいが容赦なく現実を突きつける。

 しかし渦中のななかは全く落ち込む気配がない。むしろはしゃいでいるようにも見える。

「あはは~、ななかビリなんですね! そんな気はしてたっていうか、ななかじゃなきゃ逆に変だなって思いますっ」

 彼女は底抜けに明るい口調で笑い飛ばした。しかしその直後一転して、

「でもやっぱ悔しい! えっちーせんせい、序列ってがんばれば上がりますよね?」

 肩のあたりで切りそろえた少し茶色いふわふわした髪をかき乱して悔しさをあらわにしながらも、口元はやはり綻んでいる。

「もちろん上がるわよぉ。がんばってねぇ☆」

 担任は投げキッスつきで返答する。

「はーい! なんだか楽しみになってきました! 一番下から上るって面白いなぁって思いますっ」

 小学三年生並みのえっちーせんせいと並んでもそれほど身長差がない小さな体でぴょんぴょん飛び跳ねてスカートを揺らす。何もめでたくないのに万歳つき。プレザーの袖を余らせてほとんど隠れていた手のひらが顔をのぞかせる。つい応援したくなってしまう小動物的な愛らしさだ。顔の造形自体も整っていて、大きなお目々と小さなお口はお人形さんのようだ。男子生徒からの熱い視線が注がれる。

 背理だけは違う意味の、大変無礼な眼差しを向けていた。

 ──自分より下がいる!

 これほど彼を安心させる事実はなかった。序列を発表されるなどなんと残酷な制度なのだと思ったが、こうなってしまえば心強い客観的なデータとなる。

 緊張が一気にほぐれた背理には他の生徒の選別に注目する余裕が生まれてきた。次々と専権が決まっていくクラスメイトたち。えっちーせんせいの解説によると、逆接は反抗的、順接は素直、選択は優柔不断など、専権ごとに共通する性格傾向があるらしい。

 自分の性格ならどうなるのだろうか? 背理は自己分析を始める。自分の性格を客観的に把握するのはなかなか難しい。とにかく何からも逃げているということだけは自覚している。素直でも反抗的でも優柔不断でもない気がするので他の四つのどれかだろうか。

 自分の一つ手前の席の春樹が累加に選別されて帰ってきたところで背理の出番がやってくる。

「次は拝島クン。さっきは脅かしてゴメンねぇ。怖くないから前においでぇ」

 怖いが前に行った。クラス中がその姿を注視している。議具はこの学校の校章を形取っていた。

 今は黒いが触れると専権によって異なる色に変わる。逆接は赤で順接は青だったのは見た。他はどうだったっけ?

 少し緊張しながら議具に人差し指を乗せる。発光が始まる。そして黒いボディが変化を……。

 ──あれ? しない? いや、ほんのりグレーになったか?

「あ」

 えっちーせんせいがその色を見て不意に声をこぼした。ニュアンス的には決してポジティブな事象に対するものではない。背理の背筋に悪寒が走る。


「認識完了。拝島背理。専権、転換。専権序列22位。統合序列1170位」


 22位。背理が聞いた中では最も高順位だ。合計1200人で専権は七つ。単純計算で一つにつき170人ほど。それで22位なんて大したものじゃないか!

 と、テンションを上げたのはほんの一瞬。何かがおかしい。

 なぜ統合序列はこんなに低い?

 同じ専権の中だけでも自分より下が150人近くいるはずだ。なのにこの順位は不自然。なぜた?

 えっちーせんせいが「やっちまったなこいつ」と言わんばかりの苦々しい面差しを見せる。そしてなぜか水を打ったようにしんと黙り込む級友たち。その二つをキョロキョロと交互に見ていると担任教師は一つため息をついてから背理に語りかける。

「転換になっちゃったわねぇ」

 その一言で全て説明し終わったつもりだったのか黙りこくる。しかし背理には転換になったことの意味を理解できずにいる。

「……転換ってダメなんですか?」

 恐る恐る尋ねてみる。さすがの背理もここでは逃げられない。わからないことだらけだ。一つずつ潰しておかないと明日からの生活が危ぶまれる。

「『縛接闘議』って……、というか、一般的なディベートにも言えることなんだけどぉ、一つの話題について徹底的に意見しあうものでしょぉ? でも転換って話題を変えるのに使う接続詞なのぉ。だからあんまり使い道がないのよぉ」

「使い道が……ない?」

「う~ん、例えば他の論点に話を移す時に使ったりするんだけどぉ、正直他の専権でもできるっていうかぁ」

「で、でも無理に使う必要はないですもんね?」

 使い道がない。逆に歓迎することのように思える。仕事は少ないに越したことはない。『縛接闘議』とやらの最中も黙って他の人の話を聞いているだけで済むのならおあつらえむきな最高の専権だ。

「ダメよぉ。だって『縛接闘議』は全員が最低でも一回以上発言しなきゃいけないルールだものぉ。転換は居るだけで邪魔になっちゃうことも多いわぁ」

「……ってことは」

「基本的には足手まといの落ちこぼれっ☆」

 ……やっちまったらしい。

 ただでさえ実力がない上に誰も必要としないポジション。序列ビリの子を見て安心してる場合ではなかった。

 居るだけで邪魔ということは自分がいる論隊は弱いということであり、弱いということは成績も悪くなるということで……。それだけじゃなく、そういえば入学式で「敗者にはあらゆる負担が与えられる」という不吉な一言も聞こえた気がする……。

「転換になる子は消極的で引っ込み思案な場合が多いのぉ。でもこの学校に消極的な子はあんまり来ないからぁ、クラスに一人いるかいないかって感じかしらぁ。とにかくドンマイっ! 拝島クン!」

 鬼畜先生えっちーが相変わらず容赦のない追い討ちをかける。

 消極的。確かにその通りかもしれない。他の話題に転換する。他の話に逃げる。まさに背理のこれまでの生き方を象徴しているではないか。

 グレーになった議具を持ってトボトボと席に戻る。途中通りすがった春樹は気まずそうに目を逸らした。これからはこんな風に誰からも避けられるかもしれない。誰も落ちこぼれと組みたくあるまい。

 ──背理の学生生活は暗黒に閉ざされることが決定した。

 机に突っ伏して情報を遮断する。もう何も聞きたくないし見たくない。

 一体どこから間違えたのだろう? 自分の行く学校くらい面倒くさがらずに下調べすべきだった。いや、面倒から逃げる生き方はその時始まったわけでもない。もっと前から。こんな性格になったことが間違い。じゃあいつだ? 三つ子の魂がなんとやら?

 わぁぁぁぁぁ!

 突如歓声が起こる。

 玉浜ななかが見事ビリに輝いた時のざわめきをはるかに上回る。そしてこの声の意味合いは真逆、賛嘆だ。

 自分の世界に閉じこもっていた背理もさすがに逃げ切れず顔を上げる。

 教壇には女子生徒が立っていた。細くて長い手足。威風堂々と背筋を伸ばしていることも手伝ってスタイルが美しく見え、他の生徒と同じ制服を着ているのに着飾ったモデルのようだ。腰まで伸びる長い髪が蛍光灯の光で煌めく。喧騒の渦中にありながらまるで自分には関係ないことのような平静さを保ち、唇だけが暖かい紅色を湛えていた。

「専権10位で統合33位! すごいわねぇ、せんせいババァだけどいきなりこんな序列になった子初めて見たわぁ!」

 入学直後、実戦経験なし。しかし資質だけで経験豊富であろう三年生を含めた1200人の中の33位である。専権に至ってはトップテン入りだ。

 それは皆驚くだろうねぇ。背理は他人事のように聞いていたし実際他人である。こちらは落ちこぼれ、あちらはエリート。かなり距離の遠い部類の他人だ。

「でも、まだ上に九人いるんですね」

 えっちーせんせいの賞賛を受け、彼女は逆接の接続詞を経て上昇志向を示す。これほどの高序列にも関わらず全く納得していないらしい。ずっと無表情のままだ。

「逆接って層が厚いエースポジションなのよぉ。それでこの序列なんて、この学校始まって以来かもしれないわぁ」

 ご立派なことだ。上の方で頑張ってくれ。俺は下の方の、君とは全然関係ない世界でうずくまっているよ。心の中でそう吐き捨てて、背理は再び顔を下げてふて寝の姿勢に入った。


 だがこれから彼は否応なく彼女に、御堂筋アキハに、関係してしまうのだ。

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