応援コメント

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  • 発表会と、告白(1)への応援コメント

    まとまりがよく読みやすい文章でした。
    更新これからも楽しみにしています。

  • 更新ありがとうございます!パンケーキを食べに行って疲れがたまる朱音に陰キャの波動を感じました。とても良いです

  • 続きが気になって夜しか眠れません!
    次回の更新を楽しみにしてます!

  • 平穏なようで平穏でない世界がよく描かれていて面白いです!タイムリミットに近づくにつれて世界がどう変わっていくのかも楽しみです!
    一点気になったんですが朱音のタイムカプセルの言葉は『あすかちゃん』ではないですか?

    作者からの返信

    修正しました ご指摘ありがとうございます

  • 本来、「世界」というものは、過去に生きたさまざまな人々が努力して、人々が共存できるように作り上げた永続的なものです。そこには、かつて生きていた人々のさまざまな努力や想いが、心なしか風景に詰まっているものだと思います。それにもかかわらず、この小説ではそのような「世界」が(一旦ではあるものの)完全に崩壊しようとしています。

    ところが、この小説に出てくる人々は、そのような「世界」が崩壊するという事実について、どこか軽く捉えている、あるいは無関心を装っているように(少なくとも表面的には)思える所があります。これはある意味当然のことかもしれません。共通の伝統文化を今やほぼ完全に失った現代の人々にとって、もはや世界のうちで永続的なものとする「文化」は存在しないからです。街中の信号機も、駅も、交番も、これらすべては何より合理化のために作られたものであり、守るべき伝統文化ではないのです。

    ところが、それにもかかわらず、この小説の文体は、どこか「人々はこの滅びゆく大地をやはり愛している」、そうした暖かさを感じさせる所があると思います。そして、それによって人々は、再び共通の世界のうちで結び付けられるのです。この点については、これからますます明らかになってゆくのかもしれません。この小説の今後に期待したいと思います。