ラナーについて

原作では、幼少期に理解者が誰一人と居なかったことから、かなり歪んでしまったラナーですが。

本作では、ヤルダバオトと幼少期に接触し、よき理解者とを得ることが出来ています。なので、クライムを見た時も特に反応はせずに放置しています。(クライムはお亡くなりになっています。)

なので、性的に歪んだ思考は持たない割ときれいなラナーとなっています。


ヤルダバオトは、各所を観察している中で現地民での逸材を見つけ気に入ると割と自分で会いに行きます(正体は隠しながら。)

しかも、ラナーは当時子供とは言えかなりの傑物と判断していたので、他の人に見つからないようにする以外は、割と気さくにラナーと接していました。

ラナー自体も、そんな不可思議な不詳の男性を不思議がりながらも、話を聞いてくれる人という事で、割と普通に話していましたが。相手が自分よりも圧倒的に格上という事自体には気づいていました。ですので、当時子供として肯定してくれる人ではあっても内心では警戒も絶やさないようにしていた模様。

ヤルダバオトも、ラナーとの会話の中でラナーを自身の手ごまにするのは難しいと思っていました。(魔法やスキルを使用すれば出来るが、それだと、ラナー本来の頭脳の行使に少々不都合な部分が起きてしまう為断念)

なので、ラナーが大人になるにつれて、会わない期間が段々と長くなっていき、モモンガがこの世界に来る頃にはほぼ会うことな無い状態となっています。


そんなラナー本作では王国はすでにダメだと確信しており、また、これを是正するにしても自身の保有する人材や財力等では不可能と判断しており。今後の身の振り方をどうするのかを模索しています。(ヤルダバオトとの会話で100年の揺り戻しをしっている。次のプレイヤー次第でどうするのか決める予定。)


そんな中法国に依るガゼフ暗殺計画が察知しますが、この件を放置しています。

ラナー自体は法国に対して良い判断を下してはいませんでしたが、ガゼフが打たれることで早期に帝国に併呑され、ジルクニフ側に着くことをこの時は想定していましたが、ガゼフは無事帰還しそこで出会ったとある人物の事を聞き、ついにラナーが本格的に動き出す。

※第三章当たりの初めがこんな感じ。

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