第7話 後書き的なモノ

 『魔』ナル者、いかがでしたでしょうか? 少しでも楽しんでいただけたなら、幸いです(*・ω・)


 このお話考えたときは、小学生くらいの子が主人公で考えてました。

 考えていくうちに、小学生がバスや電車を乗り継いで遠出するのもおかしいかな? と思いまして、中学生くらいの子に変えました。

 今時の小学生なら、平気そうでもありますがw


 最初のプロットと言うか、あらすじ的なモノは。

 小学生の主人公が、いじめにあっていた友達を救うために、魔女が住む森に魔法をもらいに行きます。

 うまく魔女に会い、魔法少女にしてもらいますが、彼女が使える魔法は……


 と言った話だったんですけどね。


 願い事も、『魔』ナル者の彼女たちと同じでした。

 自らの手を汚さず、害する者たちを葬りたい。

 それはそうでしょう。

 他人の事も考えず、クソみたいな自分の欲望のはけ口をさらけ出してるクソヤロウなんて生きていても仕方ないです、が、自分の手を汚すのも嫌だ。

 そう、『魔』を宿す魔女によって、その力を与えられます。


 名前を付けなかったのも、意識してです。

 人を害しても、名前の出ない年頃の子達。

 その子達に、悪意を振り撒く名前の無い魔女。


『魔女』によって『魔』を与えられた少女、いえ、『魔』になった者。

『魔』ナル者の題は、そう言う気持ちが込められております。


 最初は、「ゴーゴン」って題にしようかと思ったんですけど、何かあんまりよくないのでやめました(*´Д`)

 語感が良くないですもんw

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