第36話 机上の空論

ある日のこと。


聴覚障害の方が公民館に来られました。


初めての対応でしたが、なんとか筆談でコミュニケーションを取ることができました。

筆談の文字が達筆で、ちょっと解読に苦労しましたが、満足いただけたようです。


よかった。


障害についての話は、学生時代に山ほど聞いてきたはずです。


でも、実際に初めて接すると、申し訳ないですけど、やっぱり戸惑ってしまったと思います。


いかに他人事で机上の空論だったかを思い知らされました。


どんな人にとっても使いやすい施設にするためにもまだまだ精進しないといけませんね。


反省です。

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