丸本って言うセールスマンは、ここが日当たりの良い一軒家だと調べて来てたんですよね。でも、その方法って、Googleの衛星画像からなんだろうな。
名刺をわざと落として帰った感じ。また来ますね。でも、今度は別の商品だろうな。
周一の風態から一人暮らしだと分かったと思うし。
長いこと声を出してなくて、思ったのと違う声が出る現象——わかるッ!笑
週末に海外ドラマ一気見して近所のコンビニ行くと、「暖かいのと冷たいの、袋別にしなくて良いですよ(キリッ)」と言うつもりが「あ、あにゃふくろいべ……」みたいな変な言葉が出てくることありますよね……
企画ご参加ありがとうございます。箱女と申します。
三話まで読ませていただきましたのでコメントを。
かなり扱いの難しい文体のように思います。
詩に近い。
その影響か、現実感が遠のいているように感じました。
おそらく意図して言葉を絞っているのだと思います。
そのうえで面白い、読みやすいという方と、読みにくいという方で大きく分かれそうです。
どの点がというと、目的が示されずに行動の結果だけが示されるからです。
物語の構成上、はじめからすべてを描くわけにはいかないというのは事実です。
ですが、多くのものを隠し過ぎると、Aをした、Bだった、おわり。こんな文章になりかねません。
周一はどの程度絶望したのでしょうか。それを引っ越しを誰にも告げずに行ったことでなく、周一自身の変化として表現してもらえたらもっと手触りがあったように思います。
そしてこれがいちばん欲しかったのですが、周一の人となりが見えない。
会話がほとんどないのでどんなことに対して感情が動くのかがわからないのです。
客観的な地の文の説明だけでは表現できないものがあるはずですので、この作品の構成そのものに影響を与えるのだとしても、とくに教授時代の会話が早い段階で見たかったなというふうに感じました。
完結、ちょっと前みたいですがおめでとうございます。