応援コメント

第6話「無価値と呼ばれる境界線」」への応援コメント

  • 技とは、経験から得たある種の知識、と捉えることもできそうです。ただし武道のような体術に関しては顕著なように、言語化できるものとは限りませんし、また完全に表現できるものとも限りませんが。
    そして知識とは道具、道具とは使って活かすもの。それも前提や目的によって価値が大きく変動するものですから、陽大の認識には深く頷く私です。
    さて知識という道具の本質を身体で知るであろう彼ら彼女ら、活用への道を拓くことになりそうですね。
    これからも頑張って下さい!

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     武術が武道に姿を変え、スポーツ、格闘技と名前を変えていく過程で得たもの、失ったモノって多い気がします。
     作中の百識は、その最たるモノで、「道」即ち心の修練を失っていった…という事を暗喩したいのですが、できていればいいのですが…。