人を呪わば穴二つ、と申しますね。
主人公勢は色々とやむなく穴を掘る羽目を見ている印象ではありますが。
敵手勢は穴二つでは済みそうにない人揃い……(汗)。
これは何かと悪循環に懲りていない面々という気もしてしまいます。破滅というゲームの盤上で踊っているのは、実は彼らであるのかも――などと思ってもみたり。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
手段の目的化は容易に起こるし、起こしやすい性格、気性というものもある、と思って書いています。
小川の陣営に属しているキャラクターは非常に他罰的、もしくは確信犯的に自分の今を捉えているため、「では、あなた自身はどうして来たの?」が抜け落ちている事が、かなり多いのです。
ここから少し人間模様の描写が続きますが、後半、怒濤の決戦です…。
小川達がどこまでも幼稚なのはある種の哀れさを感じてしまうなあ。
下手に生かしておくことの罪深さというか何というか。
(両陣営とも)本人たちの自覚のなさが救いではあるんでしょうけど……
作者からの返信
ありがとうございます。
少しでも頭が回るならば、こういう舞台には手を出さないはずですから…。
一度でも上がれば、そう簡単に降りられられなくなるから、アンダーグラウンドのはずなのです…。