自らの拠って立つ足場というのは大切ですね。
ただその足場を固めるには、自ら踏んでみなければならないことも多いもの。ルゥウシェの場合は『居心地の良さ』を求めてその『足』が緩んでしまった面もありそうな。
ともかくも頑なな一面は、向ける場所によっては未来を掴むに足る強度を持っていそうではありますね。向けるべきところへ向ける勇気を持てるか、これからに注目です。これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
何事でも、立ち向かう者は熱さを求め、逃げ場にする者は温かさを求めるものだと思っています。
ルゥウシェが作り、維持しているものは、結局は誰かを高みに導けるものではなく、どこかで絶対に破綻してしまうものだと描写できていれば幸いです。
誰かを犠牲にして、しかも何の痛痒もを抱かない程度のメンタリティでは、ない方が確実にいいものしかできないと思っています…。
言うなればルゥウシェは一家の落ちこぼれみたいな存在だと思うので、お金出してくれないかと思いました。
彼女がどのように再起していくか気になるところですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
後々、明かされますが、ルゥウシェの雲家衛藤派は特殊なのです。それ故の事情というものがあります。
ルゥウシェの再起ですから、…努力して登ってくる…などという事はないですね…。