言葉の変質、例で言えばローカル

僕はローカルって言葉を定義してみる。


調べるとその地域限定的なものであるという。

地元って意味みたいだ。


さて、ローカルって言葉を田舎ってことは東京を中央集権としたテレビが流通させたものだと思う。


ローカル電車の旅。

見せるのは田舎の何か風景なんだけど、それがまた、素朴で何かを知らない人を笑っているみたい。

所ジョージの番組はそういう意味では罪深い。


本人はそんな意図は無いというだろうけど、番組の構成がね、東京を中央集権としたメディアだから仕方ない。


下に見ているイメージ。田舎者はクソだと、知識が無いから馬鹿だとしている感じが不快だ。

結局見たことも無いことを面白おかしく、下劣に語るだけ。それが人数の多い方の語りで形作られる。


下手をすると、それなりに人口がある年も東京とかいうところは田舎にするらしいが。


これが東京を中央集権としたテレビだ。


テレビって、罪深い。


最大公約数として、田舎の人はどうしても見れる情報が少ないから、どうしようもないというのがある。


だからこそ、馬鹿にされるわけだが。


テレビや新聞によって、オタクも宮崎勤というやつが結構な事件をやって、きづけば、メディアがオタクについて、ネガティブなイメージを特集した。


ハッカーという言葉はギークって言葉と似ていて、コンピューターに通じた人であるというような意味だ。


でも気づけば、コンピューターを通じて悪いことをするって意味になった。

これもテレビが率先して、気づけばばらまいていた。


だからどうだってことはないが、コンピューターに通じるなどには嫌われた。


安部首相時代に本当に叩かれた。

当然だろう。


そして、気づけばそっぽを向かれている。


それが時代だからだ。

東京が新しいという世界ではなくなり、気づけば世界になっているのはわかるだろうか。


ローカルも東京を中央集権としたテレビの言葉の変質で何か、都会は上で田舎は下と見えるような感じになった。


インターネットがいいわけではない。大衆が触れるからデマが増えるし、気分の悪い情報が一杯見える。


だから、何が悪いと断じることは無い。


ただ栄枯盛衰がまわってきただけ。


テレビという情報は情報を絞り、悪役を都合のように作ることが出来る。権力を握った誰かが。


インターネットが大衆にまぎれこんだ権力者がアジれば、同じことが出来る。

でも、これも何かのメディアが生まれれば弱まるだろう。


さて、なにがいいのだろうか。


ローカルって言葉は平和的だったのに、不快ながわかりやすく、スパイシーになっていった。


インターネットのスラングもアレだから何も言えない。


僕だって、あなただって、どちらとも触れて、言葉を変質させられるんだから。


僕は東京の何かというのが嫌いだからこその偏見だから仕方ないけど、東京を中央集権とした何かのせいですべてが終わっていく気がする。


インターネットは東京だけでなく、他でも見れるから凋落していく。

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