応援コメント

二十一年 七月 「風鈴」」への応援コメント

  • ひと吹きで風鈴生まる玉の汗

    は着眼点が凄く面白い句だと思いました。皮肉でも冗談でもなくポテンシャルの高さを感じます。入選できなかったのは暑苦しさのせいではなく、詠まれている場面がよく分らなかったからではないでしょうか。少なくとも友未は、解説を読むまでは、軒先で誰かが息を吹きかけて音が鳴ったのを詩的に「風鈴生まる」と表現したのかな、それはそれで面白いけど、じゃあ最後の「玉の汗」は何なんだ、という感じで混乱してしまいました。風鈴が全部ガラス製なら理解できたかもしれませんが、友未の風鈴のイメージは緑青色のかね製のものでしたので …

    風鈴やエアコン嫌いな友を待つ 
    や、季重なりで💢られたという
    風鈴に涼風もらう垣根越し
    にも、視覚イメージを結びにくい曖昧さが残されているような気がしました。

    本当に、この暑さと言い豪雨と言い、明らかに変なのに、これでいいのか???月も火星も過酷だぞ …

    作者からの返信

    友未さん、ありがとうございます。
    あちこち未熟で申し訳ありません。写生からほど遠い句ばかりでした。
    ここが違うと教えて頂く贅沢に恐縮しております。感激です。

  • 涼風の句は惜しいと思います。
    もらうのが「涼風」ではなく「音色を」とかに変えたら、聴覚から涼しさを得られる感覚が出そうです。実際に説明の中でも「音が」というワード入ってますし☆

    作者からの返信

    あ、そうかー(>_<) 考えが足りませんでした。
    愛宕さん、いつも優しく御指導頂けて感謝です。