応援コメント

二十年 一月 「蒲団」」への応援コメント

  • 陽の匂う蒲団ふくふく里帰り
    「桃や桃」同様、ひとりでに微笑みがこぼれて来ました。専門家には素朴すぎるかも知れませんが、こちらまで嬉しくなってしまう句です。

    青空や三人分の蒲団干す
    「三人分」が面白いような、あと少しだけ足りないような … より写生的に「手すり全部に」では …

    青空や腕一杯の蒲団かな
    「腕一杯」という言葉自体が張り切っていますね!でも、一つの句に「や」と「かな」は友未的には避けたいです。

    作者からの返信

    友未先生、ありがとうございます。
    三人分って自分でも気になっていました。再考します。

    うわー、「や」と「かな」だーっ!
    今まで気づいていませんでした。これ人入選したんですよ。
    うわー、恥ずかしい(>_<)

  • 毎回私は、最初の句に心惹かれてしまうのですが、なぜでしょう?

    「陽の匂う蒲団ふくふく里帰り」

    「ふくふく」という言葉がかわいいなぁと思いました。実家に帰ってくる子どものために干してくれたんだなぁという親の優しさもしみじみ伝わってきました。

    作者からの返信

    はつかさん、ありがとうございます。
    最初の一句は、類句など気にせずに一番素直に詠んでいる句です。その句を気に入ってくださるなんて恥ずかしい程嬉しいです。(二句目は類句を気にしています。三句目は表現にいろいろ工夫しています)
    「ふくふく」が母にも子にも嬉しい気持ちのオノマトペと感じてくださるのも嬉しいです。ありがとうございます。


  • 編集済

    蒲団が季語なら里帰りも季語だと思ってしまいました(笑)
    里帰りって盆休みだし……あ、お正月もあるからそれで(;'∀')
    布団のサブタイが布団干す。
    サブじゃダメなんですね? 2番じゃダメなんですね? 季語深い。

    確かに最後のはそれからの行動が読めますよね。
    なんか元気いっぱい動いてる感じがしました(^^

    作者からの返信

    里帰りが季語じゃ無いのは、或る日突然「バカ亭主、出てってやる~」という例を想定してのことだと思います。知らんけど。替わりに「帰省」は夏の季語なんですよ。盆暮れ帰っちゃいけないってのかと絡みたくなるけど夏ったら夏。
    元気いっぱいな感じ、共感して頂けて嬉しいです。

  • あぁ、なるほど!
    腕一杯に持って「さぁ、干すぞ!」という意気込みを表したイメージなのですねぇ。愛宕は既に干されている蒲団に対し、日差しを存分に当てたいから腕を一杯に広げて蒲団を伸ばしている景色を浮かべました。どちらも晴天の下で干す蒲団には、特別にテンションが上がりますよね☆

    作者からの返信

    愛宕師匠、ありがとうございます!
    ああ、しわ伸ばしですね。そうとも読めますね(^^;)
    久しぶりの青空だったりすると「干すぞー!!」て感じになります。