第41話 ビックリしたな? (39)

 う~ん、でっ、でもね、おっ、俺は……女神様相手にそんな事を訊ねる事が出来ない?


 だって大変に恐れ多いいから……後で俺の所に天罰迄落ちそうだしね!?


 でっ、でもさ、女神様は……ワクワクとした表情で俺を見ている。あんなハシタナイ恰好をしながら。


 う~ん、でもさ、勇気を出して──俺は訊ねてみるかな?


 どうせ、俺の場合は歳も歳だからこれから先……老い先短い訳だしね……。


 そんなに長くは生きる事が出来ない……。


 ッて、俺は既に死んでいるのだった!


 今日か? 昨日か?


 いつ死んだか迄は解らないけれど!?


 死んだ事には間違えないから。神様……ではなくて。(笑)


 女神様から天罰が落ちても今更とういか!


 もう死ぬ事は無いのだったよ! (笑)


 だからワクワクしながら俺を見ている女神様に勇気を出して訊ねてみる事にするね。


「あっ、あのさぁ、女神様?」


「うん! うん! 何だい、兄さん?」


「もしかして今女神様がしているスタイル……というか? お座りは……。もっ、もしかしてかな? (笑)」


 おっ、俺はね緊張しながらハシタナイ言葉を神々しい女神様に訊ねた……終わるとね。


 とにかく笑って誤魔化したよ。(笑)


 だって先程から女神様はをしながら。俺を下から四十五度の角度で見て──睨んでくる……それも何度も眉毛を上げたり下げてみたりと。片目を交互に開け──細めて──メンチを切る……。


 と、いうか一般的にはハシタナクも女神様は、俺にガンをくれてくるんだよ。(笑)

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