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第34話 彼女と邂逅」への応援コメント


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    終わらない悲しみと残された痛み。
    傷は癒えても傷跡は残る。
    この方々の場合……癒えるどころか膿んでいるのかも…かも…(小声)

    >「そんなこと、言ってる場合じゃないでしょう!」

    保身と正義感の狭間で揺れて、それでもそちらを選択するフェンさんが好きです。保身を選びそうになった自分に嫌悪するあたりも好きです。

    でも、殿下はね…フェンさんを守りたいんです…フェンさんわかって…うん、わかったとしても、それでも誰かを助ける方向に突っ走ってくれるのもいい…いい…(恍惚)

    >「本当によかった……これでやっと、この国に復讐することができる」

    …やっぱりみこしに担ぎ上げられるんですね(震)

    >自分という器に、薄暗い感情が注がれている。

    共感性が高い人間は、そして、共感性が高く、他者から与えられた気持ちと自分の持つ気持ちが相反している場合は……きつい(小並感)

    >「――失せろ」

    メンタルが危なくなったフェンさんを助けるために参上しましたよ炭殿下(嬉)

    追伸

    ……キャラバトンを見たくてうずうずしているけれど、ネタバレ防止のために必死に我慢…(うずうず)

    作者からの返信

    は……っ!
    久遠様の分析が…深い…(オロオロ
    そして、久遠様がいいと仰って下さったところは即ち、私にとっての性癖でもある…(鬼畜発言

    …ま、真面目に回答しますと(コホン
    お気づきかと思いますが、ここが一番の山場(の、トリガーになる部分)なのですよね…。
    滅ぼした国、滅ぼされた国という背景が二人にあるわけで、フェンとアッシュが仲直りしたところで、周囲がそれを許さない、と。
    ここまではどちらかというと、個人の内面を重視してきましたが、こっからは各々の立場とかが如実に関係に影響を及ぼしてくるわけです…薄暗い…嫌いじゃない…(ぇ

    さらにいうと、ここから殿下の…もにょもにょが…もにょもにょで…保護欲が裏返ってもにょもにょもにょ…(口ごもりすぎて何を言っているのか不明

    (ちなみに、第12話の「反乱軍に祭り上げられる云々」という、分かりにくいフラグ回収ということですね…)

    追伸
    キャラバトン…久遠様の予想の斜め下を行く可能性…が…(そしてネタバレ言うほどのネタバレがあるのか…作者にも謎が…ぇ)
    あ、あまり期待せずに…いてください…(こそこそ…

  • あー……、そうなりますよね。
    奪われたものは取り戻せない。喪われたものは返らない。理屈や正論で、悲しみや恨みを押し込めることなどできない……。
    理想と現実が剥離するときに、フェンは道を見失わずにいられるのでしょうか。心配です。
    火に関しては陰謀めいたものも感じますし、真相が気になります。

    しかしゲイリーさん……偶然なのでしょうが、彼と居合わせるときには必ずトラブルに巻き込まれてますよね、フェンは。
    何なの? 疫病神なの?(笑

    作者からの返信

    はとり様、コメントありがとうございます…!

    >奪われたものは取り戻せない。喪われたものは返らない。理屈や正論で、悲しみや恨みを押し込めることなどできない……。

    ここ、仰る通りの気持ちで、私も執筆しておりました。
    悲しいですが、これもある意味現実なんですよね。特に本作では、『王族としての考え方』と『平民としての考え方』の部分を対比させたこともあり…だからこその、男たちの主張なのですが。。
    恋愛物語、の趣旨からは若干外れますが、この乖離を埋めるために、フェンとアッシュが打ち出す一つの答えも、本作では描いていきたいな、と思っています。

    火の陰謀についても、少しずつ明かされていきますので…お楽しみ頂ければ。。

    ゲイリーは…そうですね。疫病神ですね(笑
    しかも奴自身に悪気があるわけではないから、たちが悪い…いえ、作者としては愛すべきキャラクターなんですけれども。。
    そんな彼も、後半で挽回してまいりますので…引き続き、お付き合い頂ければ幸いです。

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    村のことも少しだけ落ち着いて、二人の関係も心機一転な感じがしますね!
    アッシュが声をかけてくるとは……くっ、悶えます。

    そして、ここでゲイリーさんか!
    前回、「この野郎」とぶっ飛ばしたくなった記憶があるので……くっ、許せん(誰に)。

    でも、アッシュとの関係ににまにましているところで、ユリウス殿下が来ましたね。
    前回のことがあるので、結構警戒心が強くなっています……。
    しかも、結構出てきましたよね、彼の黒いところが。
    お兄様、アッシュのこと嫌いですか?(苦笑)アッシュも様子が変だし。
    オルフェも抱き込まれたと思うと……もう、否応でも期待が高鳴りますって!
    とはいえ、彼は王族は信用していない様ですが。
    いや、真相が分かる日が本当に楽しみです。

    アンジェラさんは、何と言うか、男前な女性ですよね……。
    いや、この人はヒーローです。彼女がいて、本当にフェンは良かったなあ……。

    そして、もう!もう!甘いですよ!
    アッシュとフェンが、お互いに色気を感じ合っているのが!よく分かります!最高です。もっとやって下さい。
    アッシュが不安そうにするとか、最初の頃からは考えられませんよ!
    あああああ、あの村の事件があってから、ぐっと距離が近付きましたね!素晴らしいです!
    これからどれだけの波乱があるのかと思うと……楽しみでなりませんね!(鬼)

    あと、ゲイリーはあれだけ秘密を暴露しておいて、流石の飄々っぷり。分かっていましたけど!
    はあ……絶対波乱の元凶の一つはこの人ですね。
    と思いながらも、この三人のやり取りは楽しかったのが悔しいです。
    「まだ」とか、殿下!「まだ」か!つまり!いずれは!
    良い良い、もっとくっつきなさい(偉そうです)。

    そして、爆発来ました……。
    うお、水の民が関与しているんですねー……。一枚何かしら噛んでいるかもとは思いましたが。

    しかも、フェンの正体がやっぱりバレました!うん、助けますよね。流石はフェンです!
    民の苦渋と憎悪はもっともだと思います。ましてや、敗戦国です。
    どれだけの年月が経ったとしても、癒えるわけがありません。
    もし少しでも癒えるとするのならば、滅ぼした火の国の民の意識が少しでも変わらないといけないですし。
    でも、現状だとそれは難しいことです……。

    フェンだって、少し前まではそうなのだから、彼らの気持ちは分かると思います。
    けれど、同時に他ならぬ自分の目線で、少し前のフェン自身を見つめたというのは大きい気がしました。
    でも。

    勝てなくても良い。

    そんな気持ちで、戦争をして欲しくないです。
    せめて、死んでいった人達のためにと言って欲しかったです。
    例え綺麗ごとであったとしても、同じ目に遭わせたって、また遭わされるだけです。繰り返すだけです。
    そんな自分勝手な貴方達のせいで、今頑張って生きようとしている同じ水の民はどう思うでしょうか。どんな目に遭わされるでしょうか。
    今一生懸命必死に生きようとしている人達に、本当に失礼だと思います。一番被害を被るのは、他ならぬ一生懸命生きている水の民です。

    死んでしまった人達のためにも、生きなければならないと思います。
    生き残ったからこそ、どれだけ死にたくなるほど苦しくても、重くても、生きなければならんのです。

    それが、分かる日が来るのでしょうか。
    フェンとアッシュが、互いに相容れるはずの無かった二人が手を取り合う時、それが為されるのか。希望が見えるのか。
    かなり考えさせられるお話でした。

    というか、熱く語ってしまってすみません……。
    物語や流れを否定しているわけではなく、物語の流れ上、このシーンは絶対必要で、必要なんだけど、……くおっ!という思いが爆発しているだけです……。
    なので、「愚かな……」とか思って下さい。お願いします。

    楽しみにしながら、また続きを読みにきます!

    作者からの返信

    和泉様、お忙しい中丁寧に読み込んでくださって、ありがとうございます…!

    愚かだなんて、そんなことないですよ…!
    私も、和泉様のような意見も考えながら書いていましたし。
    むしろ、「考えさせられる話」と言って頂けて、本当にありがたいことです。

    現実問題、こういう人って一定数いるような気がするのですよね…。愚かだとは分かりつつも、自分も当事者になったらどうなるのか…ちょっと想像したくないところがあります。
    そしてだからこそ戦争はなくならないんだろうなーとか思いつつ…そう、つまり哲学しながら書いていた話ということですね(突然の暴露

    この問題に対する一つの答えも、本作で描いていければな、と思っています。
    …と書いた所で、恋愛物語とは、となりました(ぇ


    アッシュとフェンがいちゃいちゃしているというのは、もう、仰る通りです…ま、まぁ恋愛物語ですからね!これは一応!むしろこれが普通だよな!と必死に自分に言い聞かせております(笑

    そして…和泉様の、アンジェラとゲイリーに対する評価が安定していて、すごく安心します(笑

    彼ら彼女らも、最終シーンで、もうひと頑張りしてきますので…注目頂けますとありがたいです~。

  • ホントに目を離す隙がないです(笑)

    フェンは苦しい選択を迫られる予感が……

    続きが早くも楽しみです!

    作者からの返信

    毛糸様、コメントありがとうございます。

    ここからのフェンの葛藤は、ラストシーンに向けて重要な意味を持つものになるので、頑張って書いていきたいと思います。
    加えて、アッシュの過去、不審火の謎、王宮の陰謀なんかも、じわじわ明らかにしていければと思いますので…。
    しばらくシリアスな展開が続きますが、フェンとアッシュの恋の行方を引き続き見守ってますと幸いです。

  •  水の国の王女として、火の国に報復してほしいと祭り上げられる。
     いつか、こんな日が来てしまうような気はしていたのですが、来てしまいました。
     しかも、想像していたのよりも、酷いというか、辛いというか。
     国を取り戻したい、ではなくて、生き残ってしまったから、死に場所を求めて戦いたい、なんですね。悲しいです。
     でも、そう言われて、そう思ってしまうのも仕方なかったのだ、と思ってしまいました。
     私がそう思うのなら、フェンはもっと辛いですよね。
     辛いだけではなく、これからどうするか、フェンは考えないといけません。責任感の強い彼女のことだから、物凄く悩むでしょうし、結論を出しても、それでよかったのか悩み続けそうです。
     フェン、頑張って。
     そして、アッシュ。アッシュはどうする!?(気になる!)

    作者からの返信

    月ノ瀬様、毎回丁寧な考察を交えたコメント頂き、ありがとうございます…!(年末お忙しいと聞いていましたが、お身体など大丈夫でしょうか…)

    フェンの掲げる理想は高いですが、現実はそうも言っていられない。その中で彼女がどのような選択をしていくのか。
    ここからのフェンの葛藤は、本作で一番の見せ場と考えておりますので、(しんどい場面が続きますが)気を引き締めて書いていきたいと思います…。

    そしてアッシュがどういう行動をとっていくのか。この辺りも彼の過去を交えつつ描いていければ、と思います…!

    暫くシリアスな展開が続きますが、引き続き見守って頂けますと、ありがたいです。

  • 素晴らしい見せ場! 今後の展開が目を離せません。

    作者からの返信

    坂水様、お忙しい中読んで頂きありがとうございます。
    ここから暫くは今回のようなシリアス展開が続くのですが、もしよろしければ引き続きお付き合い頂けますと幸いです…!